ハーレーダビッドソンミュージアム #006

1909 MODEL 5 ATMOSPHERIC-VALVE SINGLE

= 展示プレートの意訳 =
1909年はハーレーダビッドソンが初めて2車種以上をリリースした年である。
初の二気筒エンジンをラインナップに追加したが、残念なことにリコールとなった。
というわけで単気筒のモデル5が主要機種として残ったのである。
1909年モデルは、より長く旅が出来るようガソリンタンクが大型化されている。
この展示車両は例えばオイルタンクがガソリンタンクの下部に隠されているような試作車両かのごとき特長がある。

ちなみに初の二気筒のモデル名はモデル5D。

49.48cui(811cc), 45° Vツイン。
エンジンは通常F-HEAD(FLATHEADとは違いますよ)

Wikipediaの記載によると若干上記記述と違うのですが、V-TWINのプロトタイプは1907年にはシカゴオートモーティブショーに展示され、その後1910年まで生産されたとあります。
排気量も53.68cui(880cc), 7馬力。
811ccのモデルは1911年の改善モデルからとあります。

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