ハーレーダビッドソンミュージアム #009

1913 MODEL 9-E F-HEAD V-TWIN

ようやくVツインモデルのお目見えです。
前述のとおり1907年には世に出ていたようですが、リコールの記述もあり、改善版が1911年モデルからとなります。

= 展示プレートの意訳 =
1913年のラインナップは単気筒2機種、Vツイン1機種。
Vツインは高馬力タイプで険しい丘を登ることも出来たし、65マイル時の速度で走ることも可能だった。
また販売も急成長していた。
この市場要求に応えるためにミルウォーキーの Janeau 通りの工場にさらに5・6の建屋を増築した。
工場の総床面積は3月には30万平方フィートに達し、7分に1台の速さでバイクを生産できるようになった。

このVツインエンジン”F-HEAD”は出だしリコール等ありましたが、1929年まで主力のエンジンとして活躍します。

さて、HD社USサイトによると、この年レーシング部門が設立され、ウィリアム・オッタウェイがウィリアム・ハーレーのアシスタントエンジニアに任命されています。

また、前輪2輪の3輪車、フォーカー(Forecar)デリバリ・バンが登場しています。

※ネットから拾ってきました。