二番目は1907年のハーレーです。
空冷単気筒、3馬力、28.64cui (480cc)、車重145lbs (66kg)
販売当時の価格 210ドルだそうです。
ハーレーダビッドソン社の創立が1903年ですので4年目のモデルですね。
※一号機は1904年の製造
ペダルも付いていますが、これは右側にあるチェーンでの動力伝達。
左側がエンジンから皮ベルトでの動力伝達のようです。テンショナーがいい感じですね。
リアスプロケ?の径もかなり大きい。
エンジンが非力で低速が回らないところは人力でカバーしたのでしょうか。
フロントフォークはこの年式からスプリング付きになったようです。
(スプリングは前側のフォークに内蔵されています。)
続く