ラウンドオイルタンク

※2008/06に投稿した記事の焼き直しです。

朧な記憶では、その昔のカスタムで消火器を加工してオイルタンクにしたのが始まりだったかな。
消火器ではバッテリーのケースなど無いのでバッテリーをどこかに避難させなければいけないのだけれど、最近はバッテリーケース部分もついているのが有象無象出ています。
スチールベースだとebay でも100ドル前後で出回っています。

今回見つけたのはカナダの MotoXcycle 製。

https://motoxcycle-inc.myshopify.com/※2016/09追記。当時からはサイトが変更になっています。

私がたまにネタを拾っているブログにも紹介されています。
http://cyrilhuzeblog.com/2009/10/07/awesome-copper-oil-tank/
サイドのセレーションが売り、みたいな。

ブログで紹介されていたのは銅製ですが、私が買ったのはアルミ製です。
写真で見る限りしっかり作られている気がします。
ebay では220ドルからで2品出品されています。ステーは別途45ドルです。
ウェブサイトの500ドルに比べたらかなりのお値ごろです。

こんな感じ

取り付けステイ

ビルダーのファウスト

モデルのお姉様
ebay の商品写真はなぜかこの娘

実際入札しちゃったわけですが他に入札者も無く219.95ドルでの落札です。
落札後にファウストとやり取りしてわかったのですが、写真の製品はリジッドフレーム用で、ソフテイルにも付くには付くけどウェルドオンだよ~との事。
でもソフテイルにボルトオンでつけたいならそういう風にステーをつくっちゃる、と言う事で、追金はいくらかね?と聞いたところ、そんなん無しさ、と軽く言ってくれるのでお願いしました。
届くまでに結構時間かかりましたが実際1からモノを作っていたみたい。

上の商品写真と比べてもらえればわかりますが二本の突起が無いですね。
この突起がリジッドフレームにどう必要かはMotoXCycleのWebにて確認してください。
ソフテイルフレームには不要なんでしょう。

および斜め、正面から。ステイの形状は純正タンク用に似ています。
ステーは素材を選べるとのことでブラス製を注文しました。
バッテリーこんなに小さかったけかな~・・・

真下から。
穴は左二つがリターンとベント、右がフィード、奥がドレンですな。

溶接跡が荒々しいのですが、それがまた手作り感、ワンオフ感があって宜しいです。
・・・さてアルミ無垢なので錆対策をどうしようか。アルミは白い蜘蛛の巣はるんですよね・・・

私のとは違いますが、日本でもアフターパーツで数社から出ています。
有名どころだとサンダンスのものでしょうか。
(楽天では取り扱い無くなっていました)

DSI製:センターフィルですので見た目すっきりですが、オイル補充・交換の際はシートを外す必要あります。


DSI製:サイドフィルタイプです。


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