リーフに乗る #01

正直こんなに乗りやすいとは思っていませんでした。兎に角トルクモリモリです。
モーターの特性上アクセル踏んだ瞬間に最大トルクがでるので「乗りやすい」が実感できます。
ハーレーなり過去米国で乗っていたサバーバンなりと共通するのか、好きなタイプです。

米系のデータベースからデータを拝借。
リーフと同じ日産Cセグのシルフィーのトルクカーブ、パワーカーブを比較してみました。
緑細線:リーフのトルクカーブ
黄緑太線:リーフのパワーカーブ
青細線:シルフィーのトルクカーブ
水色太線:シルフィーのパワーカーブ

この低~中回転のトルクの差、高回転でもあまり変わらないトルクとパワー、加えてギアチェンジ無しのシームレスな加速がレシプロエンジンに比べて乗りやすさを体感させてくれるのだと思います。

このトルクとパワーは私にはちょっと持て余し気味で、エコモードで抑えめにするとちょうど良い感じだと思っています。
その他、Bレンジ時の回生ブレーキの感じが、昔乗っていた2ストミッションバイクのエンブレに似ており、これも好きな点です。

参考まで。10年ほど前に米国在住時に乗っていたシボレーサバーバン(1500LS 2WD, GMT800)との比較です。
極低速以外はトルクもパワーもサバーバンのほうが上回っており、特性は全然違いますがトルクの太さが同じ乗りやすさとして体感させてくれているのかも知れません。
サバーバンの車重は約4トン。リーフは1.5トンでパワー・重量比で補正すると似たような体感になるのかも。

ちなみにGTR R35と比較すると以下の通りでさすがにまったく歯が立ちません。