アドレス V125G ブレーキ強化 その4 KX85キャリパー流用/オーバーホール

※2012/03に投稿した記事の焼き直しです。

これからオーバーホールのためにカップを外すのですが、こんなツールを購入。
昔はポンププライヤーで挟んでコジコジして抜いていましたが、今回は真面目に専用工具で挑みます。
エアーで押し出すなんてのもありです。
こっちが私が使ったほう。ラチェットでロックが効きますが、噛んだ時に外すのが面倒です。
※2020/10現在同じものの取り扱いなしなのでリンク消しておきます。


こっちがデイトナ製。ネジでロックするタイプです。
※2012時点ではグリップが黒だったのですが、2020では水色になっています。


円の内側に噛ませてグリグリ。固着はしていないようです。
カップが抜けかけた時に気がつきました。このツール、上の出っ張りに干渉して最後まで抜けない。
結局フィニッシュはポンププライヤーで引き抜きました。

無事に二つとも抜けました。

600番くらいの耐水ペーパーでゴシゴシ。

左が磨く前、右が磨いた後です。若干腐食が残りましたが、摺動範囲じゃないので気にしない。

アドレス V125G ブレーキ強化 その3 KX85キャリパー流用/到着

※2012/02に投稿した記事の焼き直しです。

ebay で落札、paypalで決済してから待つこと約1週間。届きました。

USPSは出すところまでトラッキングできるのですが、米国を発ってから日本国内でどうなっているかの情報が何故か検索できません。
多分国内で通関とか色々時間がかかっているんでしょうが、この待ち時間が結構不安を掻き立てます。
別のもので2週間くらいかかったことがありましたが、今回は意外と早く拍子抜け。

見た目はそれほど悪くもなく。パッドは偏減りしていたので、別途購入ですね。
とりあえずシール類は交換することに。
まずはオーバーホールに備えて油漬け。

<<続く>>

アドレス V125G ブレーキ強化 その2 KX85キャリパー流用/ebayで物色

※2012/02に投稿した記事の焼き直しです。

で、他の強化方法ですが、KX85もしくはスーパーシェルパ用のキャリパーを流用すること。
これは取り付けピッチも同じでポン付けで出来るらしい。
ディスクやサポートを変える必要もなく、見た目も地味です。
ブレンボのように変えてまっせとアピールするのが嫌な人には良いと思います。
この組み合わせを発見してくれた先人に感謝です。

ヤフオクで物色
してみましたが、中古でも相場
が6000-9000円前後。

V125だけじゃなくてKX80, KDX, KSR の強化用としても知られているようです。
出品自体もそんなに多くない一方、狙っている人が多しで、それなり競ります。
2回程入札しましたが、目標価格ではいずれも落札できず。

で、ブレンボ一式のほうに心が傾きかけていた時に、そういえば ebay だと幾らだろう、

探して
みると、価格も送料もお値ごろなのが1件、しかも即決。

即決価格34.95ドル、送料22ドル、為替80円で計算すると4556円・・・これは安い。
即購入です。
※2016/09追加 今は為替105円ですから5500-6000くらいですね。
 ヤフオクの相場も上がっていますのでまだebayのほうがお得です。

海外との取引を厭わない人は挑戦してみてください。

(私は今までトラブル0ですが、あくまでも自己責任で)

<<2021/8 追記>>
楽天のヒロチーさんで新品一式の取り扱いがあるのを見つけました。
ブログはこのあとO/Hから装着まで続くのですが、O/H関連の部品購入、作業の手間を考えたら新品購入が良いのかもしれません。


アドレス V125G ブレーキ強化 その1 検討

※2012/02に投稿した記事の焼き直しです。

買う前から話には聞いていましたが、このアドレスV125というスクーター、そのエンジン性能と不釣合いなほどブレーキが軟弱です。

ちょっと下り坂でスピードを出しすぎてしまうと、止まらない止まらない。

初めて乗った二輪がシリーズでは初めてディスクブレーキを採用したホンダの Dio-SR なのですが、簡単にジャックナイフ出来ました。往時を思い出してやってみましたが、アドVは全然出来ません。

ググッて見ると先人たちがとった強化策は以下の通り。

①ブレーキディスクの大径化。

純正のディスク径が160mmのようですが、200mm か 220mm のキットがあり、どちらかというと 200mm にするのが一般的なようです。

大径化に伴いキャリパーの取り付け位置もかわりますのでサポート(ブラケット)も必要になります。
以下ほんの一例。探せばもっと安いものも見つかるはずです。


ただし、純正のキャリパー自体が軟弱で、これだけではあんまり利かないという声が大勢です。

②ブレンボ2pod 通称カニキャリパーへの変更

結構一般的。キャリパー自体はヤマハやドカのリアで結構純正採用されているようです。
この中古を物色するか、新品を買うか色々選択肢あり。
ヤフオクで暫くウォッチしていましたが3000-8000円位が相場のようです。
値幅がけっこうありますが、程度によってピンキリ。安いのは安いなりにボロボロのサビサビです。
なおブレンボは偽物も横行していますので注意が必要。

当然サポートを購入しなければいけませんが、相手ディスクによってバラエティ豊富です。
ただ、純正径+カニの組み合わせは一般的でないようで、ディスクも200mm 一緒に替えるのが一般的みたいです。

※2020/10 追記。ざっと楽天検索してみましたが200mmにカニをフィットさせるサポートがなくなっていました。SHIFT UPの220mm用のサポート、220mmのディスクが健在のようですのでリンク貼りなおしておきます。
色の組み合わせで結構オプション多数です。


http://www.motor-shiftup.co.jp/products/ad_gllery_images/pdf/Scooter125Wavedisk.pdf

肝心のカニの新品をまともに買うとこれくらいです。
金と黒で左右それぞれしか見つからず。ホースの取り回し等考えて検討してください。


もう1グレード上で、ブレンボの 4pod への換装もあるようですが、マスタシリンダーの容量とか大丈夫なんでしょうかね。値段的にはトントン。

※2020/10追記。リンク切れ且つ新規でも検索できないので、過去のリンク・記事削除しておきます。

貼り付けしたリンクはほんの一例ですので、いろいろ探してみてください。・・・ちょっと長くなってきたので<<続く>>

スズキパレットのバッテリー交換

※2014/10の記事の焼き直しです。

帰国後に新車で買って彼是6年経つのですが、先日イエローハットでオイル交換をした際の無料点検で「バッテリー寿命に近いですよ」のご指摘あり。

「何が悪いんですか?電圧?」と聞いてみたものの「テスターの結果がゴニョゴニョ・・・」・・・よくわからん。

その場ではお断りしたのですが、普通に始動できるし、基本通勤専用車は毎日充電されるのでバッテリーは長持ちすると信じ込んでいるので、どうしようかなと思案してみたんですが、これから冬という事もありますし、商業主義に踊らされてみることに、いや、経済の活性化に貢献することにしました・・・とは言っても所詮は貧乏性なのでイエローハットでは買わないんですけどね。

いつもの楽天で購入。

韓国製ですがアルファードの方で既に使っており特に問題なかったのでリピート。

送料込みで¥3,559.
単価ではもっと安いのもありましたが、送料込み比較だとこれが最安値。

※上記は2014年当時の価格。

純正搭載品は38B19Lですが、下4桁があっていればジャストフィットします。
上2桁はバッテリー性能で、数字が大きければ高性能
この辺ご参考 → http://panasonic.jp/car/battery/teach/te02.html
交換前バッテリーの電圧。ドンピシャ正常値。
比重計が無いので本当に寿命かどうか未だに懐疑的。

バッテリーをはずすときはマイナス端子から。つけるときはプラス端子から。

新旧比較。新しいほうは取っ手付きの親切設計。

交換後のバッテリーの電圧は12.5. ちょい弱いですがもう少し走って充電後に確認してみます。

まあ、本当に必要だったかどうかは未だに?なのですが、3500円だと気休めとしてもペイできるでしょう。
・・・交換後車内で「ピ・ピ・ピ」と電子音が鳴り続けて焦ったのですが、なったのはリモートエンスタの本体。
バッテリー交換するとしPポジションにあるかどうかを見失うため、リセットが必要ならしい。

ご参考。

この記事に対してアメブロの方でコメント頂いていました。
「無負荷端子電圧だけでコンディションは判断できません。比重もしかりです。上のほうが薄くなってますから。 セルモーターを回した時の電圧を測定してください。一番下がった瞬間の電圧が重要です。 たぶん新品のほうが高い電圧です。 」
だそうです。


スズキパレット ブレーキパッド交換

※2011/10の記事の焼き直しです。

ハーレーネタじゃないんですけど、来る車検に備えて車のブレーキパッド・シュー交換です。

1) タイヤを外します。

2) 作業しやすいようにハンドルを切ります。

3)矢印のところのボルトを外します。これと対になる上のほうのボルトを緩めます。

4) 緩めた上のボルトを軸にキャリパーを持ち上げます。
キャリパーの中からパッドを取り出します。

5)パッドが磨り減った分だけピストンが出てきていますので、そのままでは新しいパッドは入りません。
ディスクブレーキセパレーター(キャリパーピストンツールとか、ピストン戻し工具とか呼び名は色々)でピストンを押し戻します。
押し戻す前にブレーキ液のリザーバーの蓋を開けておき、押し戻すときは溢れないように注意します。(ピストンが戻る分、液もリザーバー側に戻りますので。)
溢れそうなときはスポイト等で吸い出すなり、ウエスで吸い取るなり、液を減らします。

キャリパーの奥に見える丸いのがピストン、ちょっとだけ見える黒いのがセパレーターです。

6)後は新品のパッドを入れて、外したのと逆の手順で組んでいけばOKです。
ピストンがあたるほうの内側のパッドの減りが大きかったですね。こっちのパッドは限界ギリギリ。
外側は3ミリほど残っていました。

リアブレーキシューの交換ですが、

1)タイヤを外した後にカバーを外す。私のはすんなり外れましたが、カバーが固着している場合は矢印の穴にボルトを突っ込んで締めていけば外れるようになっています。
パレットのシュー交換はネットでは情報が無かったので、ワゴンRのを参考にしようとしていました。
ただし、ワゴンRはカバーを外すのに30ミリのボックスが必要などなど、ちょっと面倒な事が書いてありモチベーションが下がっていたのですが、パレットは作業が簡単にできるような構造になっているようです。

2)カバーを取り外したところです。ん?

3)シューがそんなに減っていない気が・・・

こちらは新品のシューです。厚さ5ミリくらい。既存のほうも4ミリはありそうな・・・3年で5万キロ乗りましたが、シューってそんなに減らないもの???

・・・と言うことで今回の車検ではリアのブレーキシューは交換しないことにしました。
また、2年後に。

パッドのアタリが出るまでしばらく安全運転です。

カミサンのアルファードは車屋に任せましたが、リアのパッド交換だけで1万円コースでした。

今回は部品とツールで半額の5000円以内で収まりました。
※2016/09追記・・・5年前より若干値上がりしています。



リモートエンスタ取り付け アルファード(ANH10系)

2014/10 の記事の焼き直しです。

来る冬シーズンのためにアルファードにリモートエンジンスターターを取り付けました。

通勤仕様のパレットには5年ほど前に装着していますので、この手の作業としては2回目。
基本は配線と簡単なネジ締めだけの比較的簡単な部類に入る作業です。
部品はオフシーズンにコツコツヤフオク等で安いうちに買いだめしときました。

ハンドル下のカバーを外します。
普段見えないところでネジ留めされていますが、ハンドルを右・左に切ったところに出てきます。

ハンドル下のカバーを外したところ。
緑矢印のところに車種別ハーネス、青矢印の裏側にイモビアダプターの配線を割りこませます。

まずは、車両側のハーネスを外し、

車種別ハーネス T119 を割りこませます。
T119はエンスタ回路をキー周辺のスターター回路に割り込みさせるためのハーネス。
緑の矢印のところに車両から外したハーネスを入れて、反対側を車両側のメスコネクタに挿入。
赤の矢印があるオスコネクタはエンスタ本体のユニットと接続します。

取り付け後はこんな感じになります。

イモビのコネクターはキーシリンダーの裏側のちょっとわかりづらいところにあります。

手をいれるスペースが狭いので手こずりましたが、なんとか取り付け。

イモビハーネスから出ている、灰/黒の線をエンスタコネクタ2の2番目の位置に、白/黒の線を7番目の位置に挿入。

後は適当にボディアースを取って、概ね配線は終了。

説明書に沿ってPポジションを認知させて、イモビにキー側の暗号を学習させて完了です。
配線整理してカバー裏に隠し、本体をタイラップで固定して完了。始動・ストップも確認。

上で見えている黄青の線はエンスタ起動中でもドアロック開閉できるようにするオプション用のハーネスで、そっちのセットも準備しているのですが、ドア側の内装外しての作業になるのでまたの機会に。

かかった代金

テレコントロールエンジンスターター VE-E69R ¥9,800 ヤフオク・新古・送料込
ハーネス T-119 ¥1,000 + 送料¥500 ヤフオク・中古
イモビアダプター ¥3,000 + 送料¥740 ヤフオク・新古
作業料 タダ。
作業時間1.5時間。

安く上がったほうじゃないでしょうか?

かなり古い製品になりますのでもう入手も難しいと思いますが、VE-E69R はデザイン上の欠陥があると思っています。
どこが不具合か?というと、ボタン関連出っ張っているのでポケットの中で押してもいないのに誤押ししてしまいます。
純正のキーレスとかを眺めて見ればわかるのですが、通常ボタンはキーレス本体に沈んだデザインになっており、ポケットの中でも誤押ししないようになっています。
VE-E69R はキーレス本体から出っ張っていますので誤押ししまくり。
そのためドアロック・アンロックアダプタもあるのですが怖くて付けていません。

ヤフオクで安いのを待つ事ができない人に・・・



アメブロから引っ越しです。

アメブロでしばらくブログ書いていましたが、煮詰まり感から暫く筆不精状態。
心機一転できるかどうか、Wordpress に移行します。
当面はアメブロの加筆・修正書き直し及び日々したこと、思ったことなどなどつらつらと書き綴っていこうかと思います。
今度は長続きするだろうか・・・