サバーバンガラス交換

2008/10にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

ここでフロントガラスのひび割れの話を書きましたが、保険を使って直すなら更新の10/31前に済ましちまおうと言うことで早速発注しました。
というのも12月で帰る事は決まっていて、解約すれば12分の10は返ってくるはずなんだけれど保険を使うと返って来なくなっちゃうかな~って懸念がありまして。
アメリカの任意保険は自賠責が無いせいなのか日本に比べて結構高くて洒落にならんのですよ。

すでに頼んだ店のホームページはなくなったので廃業されたのかと思いますが、出張ガラス交換はアメリカでは結構需要があって複数社似たようなサービスをしております。

会社の駐車場まで来てくれました。本当はブログのために作業写真も収めときたかったのですが、職場に呼んだので仕事中にパチパチ出来るわけもなく。

作業時間は二時間くらい。
携帯で呼び出されて駐車場に行ってみるときちんと直っておりました。

きれいなガラスはすがすがしいですね、やっぱり。

テープは二日間はずさないで。

洗車は一週間しないで。

二時間は走らないで。

二日くらいはドアを閉めるときは窓は2インチくらい開けっ放しに。(バンっとドアを閉めたときの内圧でペコッと外れてしまうそうな)

というようなインストラクションを受けました。フムフム。

料金は210ドル。

日本だと3-5万くらいと言う料金を出している店がありましたので(3万っつうのは軽とか小型車です)、やっぱしアメリカは安いっす。

・・・・そういえば保険使いませんでした。

アメリカで乗っていた車 5

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

サバーバンの車窓から。

窓ガラス下のほうににヒビが入っています。

こっちの高速なんて日本みたいに綺麗にしていませんから、飛び石などしょっちゅうです。
トレーラーの二連タイヤの間に挟まったこぶし大の石ころがごろんと飛んで来た事もありました。ピッチングマシンかいっ!!!

小さなチップなどは樹脂を埋めて修理しますし、短いヒビも両端をドリルでチョコッと彫ってそこを樹脂で埋めてそれ以上広がらないようにします。

大体20ドルくらいで修理してくれます。

私のガラスのヒビも元はチップで樹脂埋めもしていたのですが、さすがミシガン。
冬は-20℃くらいまで冷え込む日もあります。

そのときガラスの霜取りでデフロストで熱風をガンガンあてていたのですが、しばらくしてピシピシと音がしたかと思うと、目の前でチップがスーーーーと左右に育ったじゃぁありませんか。

思わず手で押さえましたが、なんの役にも立ちません。おそるべし温度差。

ちなみにアメリカではガラス交換屋さんが結構います。
しかも命にかかわるので交換には保険が利きます。

交換費用は保険適用で250ドルくらい。安いでしょ。

アメリカで乗っていた車 4

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

ちなみにこのサバーバンと言う車、GMT900と言うプラットフォームです。

昨今のサブプライムローン、原油高騰のあおりを受け、今一番売れ行きがガタ落ちの機種です。理由は単純で、燃費が悪いから。

さて、どんだけ燃費が悪いかと言うと、何も意識しないで走ればリッター5-6キロです。ガソリンばら撒いています。

昔はガソリンが安かったのと、タンク容量も大きいのでぜんぜん気にしていませんでしたが、なにせガスが5年前の3倍に値上がりしたんでヒイヒイ言っています。

赴任時のテキサスでのガソリン価格・・・1.3ドル/ガロン、当時の為替で大体40円/リッターでしょうか。
今は最近でこそ落ち始めていますが、最高で4.2ドル/ガロン、約115円/リッター。

日本の値上がり前の価格くらいとは言え、値上がり幅で言えば相当なもんです。
ちなみに最近2000回転縛り走りをしていますが、これでリッター8-9キロまで伸びております。

捨てたもんじゃないでしょ。

日本と違って信号間の距離が結構あるからそれなりに良くなるんですよね。
日本だとGO/STOPの繰り返しでたまったもんじゃないでしょう。

アメリカで乗っていた車 3

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

テキサス時代にこのサバーバンでメキシコのタンピコまで旅をしました。

地図で言うとこのあたり

 ↓

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%B3&lr=lang_ja&um=1&ie=UTF-8&sa=X&oi=geocode_result&resnum=1&ct=title

北回帰線の向こうです。これがサバーバンで行った最南端です。

アメリカ側は平地ばっかりで、山を常に見て育った日本人には飽きが来る風景なのですが、タンピコに行く途中には山あり丘あり、火山で飛ばされた巨岩ありで退屈しませんでした。

タンピコはマグロで有名で、ニューヨークなどでタンピコ産のマグロと言えば高級品です。

旅の目的の一つが釣りだったのですが、5人で行ってつれたのはカツオとスズキの二匹だけでした。


ちなみにこの車で行った最北端はカナダのナイアガラかな~と思いましたが、調べてみるとミシガンのマキナックでした。

地図で言うとこんなところ

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=Mackinac,+%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%B3,+USA&jsv=126d&sll=35.450078,137.070451&sspn=0.025346,0.038452&ie=UTF8&oi=geospell&ct=clnk&cd=1&geocode=0,45.969125,-84.988525

五大湖のうちのミシガン湖とヒューロン湖がぶつかるところにあります。
海峡の右側を拡大していただくとマキナック島がどこにあるかわかります。

この島には大陸側からフェリーで行くのですがエンジン付きの車は上陸禁止で、島内は主に馬か自転車か徒歩での移動になります。

非常にノンビリとして良いところです。

漫画ですがジョジョの奇妙な冒険シリーズのスティールボールランで、此処が舞台になっていましたね。

ぜんぜん話が変わりますが、カタカナ読みでサバーバンとフラットに言っても米人には通じません。

「サッ、バーバン」と「サ」と「バ」の間で一回飲むとわかってくれます。
さらに蛇足ですがメキシコ人は「スーベルバン」とフラットに発音していました。

アメリカで乗っていた車 2

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

ほんで、中古車やで買ったのですが当時24000マイルで諸費用コミで25000ドルでした。
円安と言うこともあり日本から送金したのは300万円。ナケナシの貯金がすべてなくなりました。
今は円高で、25000ドルって換金すると275万円なんですよね。25万円自動的に消滅しています。

36000マイルまで保証が付いており、結局なにも無かったのですが現地人の入れ知恵では、保証の寸前にディーラーに持ち込みフルで点検してもらうのが良いそうです。
点検自体は50ドルも行かないですし、そこで不具合が見つかれば儲けもん。
すべて保証で修理できるとの事でした。

特にモデルチェンジ前のサバーバンの品質は最悪で、私の前任者もエンジンが止まってメキシコで立ち往生と言うのが数回あったそうです。

私のはと言えば、この5年でパワーウインドウ動作せずとサイドエアバックの警告ランプが点いてハーネス交換の二つの不具合があっただけです。(リコールは二件ありました。)

ちなみにテキサスは前後ナンバープレートが必要なのですが、ミシガンでは後ろのみで前はつけなくてもOKです。
テキサスは車検もあり。(といっても問題なければ20ドルくらいで済みます)
ミシガンは一切なしです。

アメリカで乗っていた車 1

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

まずは一台目はサバーバンです。シボレーです。

アメ車と言うこだわりがあったわけでは無いのですが、前任者に強く勧められた・・・というか引継ぎ期間に毎日相乗りしている間に洗脳された・・・ので購入した次第です。

私のはフルモデルチェンジ直後の2000MY,前任者のは1994年式くらいですかね。

テキサスとメキシコの国境の町が最初の赴任地だったわけですが、職場はメキシコ側にあり、毎日アメリカとメキシコを往復していたわけです。

メキシコ側では、

・道の水はけが悪く洪水が多い。車高が高い車じゃないと生還できない。

 実際何度も洪水は経験していますし、このサバも腹まで水に使っています。
水に浮いてプカッと流される感じ、マジで舌の根っこのあたりがジンジン言う恐怖感に襲われました。
 屋根まで水に浸かっているバンも目撃したことがあります。

・きちんと整備されている車も少なく、タイヤがツルツル、道路も砂が浮いているのでメキシコ人の車がしょっちゅう突っ込んで来る。
 日本車のトラックは乗用車ベースのモノコックボディなので突っ込まれたら凹む。
 サバーバンはトラックベースでフレームがビシッと通っているので、突っ込まれても跳ね返す。

 だそうです。

あと、ブッシュ大統領が州知事時代から乗っていて今も乗っているのがサバーバンだとか、荷物が大量に運べるとかいろいろ吹き込まれました。