BMW MUSEUM 021 1989 The BMW 8 Series

1989 The BMW 8 Series

1989年のフランクフルト国際モーターショーにて初お目見えのクーペ。
当時っぽいといえば当時っぽいですが、リトラのライト、フレームレスのサイドウィンドウが優雅さを醸し出していました。
前出のV12エンジン搭載で300馬力のパワー。延べ約20,000台の販売でした。
ナンバーと展示プレートの不一致が多いのですが、展示プレートでは850i の記載です。

BMW MUSEUM 020 1987 The BMW V12

1987 The BMW V12

これが前述のV12エンジンです。1987年3月のジュネーブモーターショーで紹介されました。
1930年代以来ドイツで初めての量産V12エンジンです。
それまでは直6 2.7リッターエンジンが主流でしたが、これは一気に倍のシリンダー、倍の排気量5リッターのエンジンとなります。
軽量合金で作られているため、重量はわずか240kg. 5200回転時に300馬力を叩き出します。

BMW MUSEUM 019 1986 The second generation BMW 7 Series

1986 The second generation BMW 7 Series

第2世代7シリーズは1986年9月にラグジュアリーパフォーマンスモデルとして紹介され、フラグシップモデルの735iは新たに開発された革新的技術が幅広く採用されたことにより賞賛を集めました。
翌年さらにパワフルなV12エンジンが開発され、更に世のエンスー達を熱狂させました。
BMWの歴史の中で際立ったマイルストーンとなったモデルです。

BMW MUSEUM 018 1983 diesel engine

1983 diesel engine

1970年台までBMWはガソリンエンジンのみ生産していたが、1973年のオイルショックを受け、再考を促された。
1975年から、まずはじめに省燃費のため、「自然着火」エンジンの開発を始めた。
1983年に開発はディーゼルエンジンの量産開始まで漕ぎ着け、524tdに初搭載された。
その後も低燃費、高出力、優れた走行性を持つエンジンとして多数のモデルに展開されることになる。

BMW MUSEUM 017 1972 BMW 5 Series

1972 BMW 5 Series

1972年夏にBMWはミッドレンジモデル、その後5シリーズと呼ばれるモデルの代表、シリーズ初となる520を紹介した。
4ドアモデルの1800, 2000以降、後継機には系統化されたデザインの確立を試みており、このバランスの良いプロポーションを持つ520をモダンなな新しいシリーズとして試行的に開発を行っていた。
ドライバーシートのエルゴノミックデザイン、減眩インジケーターライトなどなど注目すべき点が多数。
ダッシュボードの素材は衝撃吸収材を使用、運転席、助手席はローラーバーで保護されるなど、パッシブ&アクティブセーフティの改善にも力を入れられていた。

BMW MUSEUM 016 1972 Turbo

BMW 1972 Turbo engine

当時としては画期的なプロトタイプ。研究され尽くしたデザイン、多角的な新技術の採用、1972年に紹介された時は誰もが驚きの色を隠せなかった。。
BMWは世界で最初の安全なスポーツカーとして、また最初のBMWブランドのビジョンカー(コンセプトカー)として、後々の量産を視野に入れて技術者たちに開発された。
2000cc, 4気筒、280馬力。ABS装備。

BMW MUSEUM 015 1973 BMW R90S

1973 BMW R90S

これくらいの時代になるとビンテージっぽくはなくなります。
1968年の5シリーズに続き、1973年にBMW Mororradはトップモデルとして強化された技術、洗練されたデザインの6シリーズをローンチします。
BMW R90S は当時モーターサイクルの歴史の中では67馬力と一番のパワーを誇り、0-100kmは5秒以内の加速、最高速度200kmを叩き出しました。
このデザインはセンセーショナルなものでハンドルバーマウントのフェアリングデザインとしては一番の生産数です。
空力性能を上げるハーフシェルユニットは最高速度と燃費双方に効き、フェアリングの内側にはスピードメーター、レブカウンター、そして初めて電圧計と時計が搭載されています。

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ピンズは新品、プラモは中古です。
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BMW MUSEUM 014 1961 BMW 1500 “New Class”

1961 BMW 1500 “New Class”

ナンバーは1963ですが、展示プレートが1961との記載なので1961としました。
1500cc, 80馬力, 直4エンジン、4ドアサルーン。
新しいタイプの、コンパクト、スポーティ、そして機能的かつ多目的な車ゆえ、ニュークラス、New class, ドイツ語で Neue Klasse、こう呼ばれていたそうです。
1961年のフランクフルトモーターショーにて初お目見え、ちょっとマニアックな層にウケていたそうですが、実際市場に出ると一般ウケし、1972年に生産中止になるまで350,000台の売上を記録。
BMWの歴史の中で一つのターニングポイントとなった車です。

BMW MUSEUM 013 1959 BMW 700

1959 BMW 700
1950年台後半、BMWは経営的な危機を迎えていた。
BMWが生き残る術として模索したこのスモールカーの技術とデザインに、一般大衆は大いに沸いた。
戦後初めてこのBMW 700の販売で大成功し、その後1960年台以降会社として永続的な復活を成し遂げることになる。

よく見るとキドニーグリルデザインでは無いんですね。

BMW MUSEUM 012 エンジン


V8 軽合金エンジン

1954年に発表された軽合金エンジンはセンセーショナルなものだった。
アルミ製のV8エンジンは芸術と呼んでも差し支えなく、量産車両に搭載されるエンジンとしては世界初だった。
2600cc 100馬力のアルミダイカストV8エンジンはこの年、BMW 502に搭載。
502の見た目自体は501に比べて大きな違いはなかったが、ヘッドライトの追加と、Vの間に8のデザインのクロームのオーナメントを後部ボンネット上に配置することで、このイノベーションとも呼べるエンジンの搭載をしていることを知らしめていた。


直4エンジン

1961年に発表されたM10エンジン、80馬力。
基本的な部分の変更は無く、1988年まで約30年間、3.2百万基のエンジンが生産された。