こちらの更新です。昨年11月をもちましてFIT買い取りの契約満了となり、買い取り価格は48円から9円と約5分の1となってしまいました。
3年前には元がとれたぞーーー!と書いているのですが、その後の経過報告になります。
計算方法は過去2回と同じにしようかと思ったのですが、買い取り単価が変わり目の発電・売電量を記録していなかったので、別の方法で。
3年前の記事でも書いているのですが、東北電力でもウェブのサービス「よりそうeねっと」を開始しており、そこで2年間くらいの買い取り量、買い取り金額がわかるようになっています。
棒グラフが売電電力量、折れ線グラフが売電金額。昨年12月から金額が一気に下がっているのがわかります。
サイトには残っていないのですが、2017/8~2018/3までのデータも記録済みで、2017/8~2020/3までの売電額合計が、473,946円。
それまでの売電額が、1,849,488円でしたので、設置~現在までの合計売電額は、2,323,434円になります。
一方買わずに済んだ分は前回と同じ計算で {(発電量)-(売電量)} × 32.15=901,063円となります。
※現在電気料金も値上がりして、32.75円/kWhなのですが、これも変わり目を記録していないのでざっくり計算になります。
合計 3,224,497円が太陽光を設置して得した分で、投資が2,364,950円でしたので86万円ほどプラスになっています。途中パワコンの中のファンが故障して2回ほど交換していますが、修理代差し引いても80万円くらいプラスになっている計算です。
FITが終わって蓄電池や売電先変更の勧誘あるのですが、いろいろ考えてしばらく売価9円で静観することにしました。今まで48円だった元手が”再エネ発電賦課金”という名目で電気代に上乗せになっているカラクリですので、今までいただいた分安く売って世の中に還元しておこうという考えです。