Buell #06

2011/02にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
その後小出しに写真が公開されています。当時は出るたびに3回に分けての投稿でしたがここでは一回にまとめています。

一回目かなりのチラ見せです。

2回目は全体はお預けで部分部分での公開でした。
カーボンパーツ、オーリンズのサス、などなど。

3回目。ようやく全体像が見えました。
インディで開催されたパワースポーツ・ディーラー・エキスポでお披露目されたらしいです。
ステダンの取付位置が特殊です。

その後のEBRですが2013年にインドのヒーローモーター(ホンダとの現地提携ではそこそこ有名)との共同出資となり、2016年にヒーローが手を引いたことにより資金繰りが悪化、その後ミシガンのLiquid Asset Partnersに買収されています。ここでErikの手からは完全に離れたと思われます。2017/6に工場設備、部品、車体在庫、知的財産権、商標など格安で売りに出された記事もあるのですが、2021年モデルも出ていることから未だブランドは残っています。生産はウィスコンシンの東トロイからミシガンのGrand Rapidsに移管されほぼ手組みレベルで少量生産されているという情報が2018年付の記事で伺えます。ここで紹介されているownerが上記のLiquid Asset Partners のowner Bill Melvinと同名であることから2017/6のたたき売りは不調に終わったのか一部売れ残った設備と商標で生産を継続すると判断したのだと思われます。一方のErik Buellですが2019年の情報でFUELLという電動バイクブランドを立ち上げるという情報があり、未だ夢はあきらめていないようです。

Buell #05

2010/12にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

現在エリック ビューエル レーシング(以降EBR)でラインナップしているレーシングモデル、1125R、1125RR、1190RR、のうち、1190RRをベースとして1190RS(末尾のSはストリートのSか?)というのが11年春の発売を目指して開発中であるとのこと。

エリック関連のグッズを販売しているラットパックレコードのHP
で動画の最後のほうにほんのわずかにその姿が公開されています。

その後2011/02の投稿

少量生産になるが、この春にストリートバイクの生産を開始するとエリックが今週の火曜にアナウンスしている。

当初ジャーナリスト達は2009年に廃業した当時同等の生産規模での再開と推測していたが、最初のロットはコレクション用で、特別仕様になるだろう、とのこと。

ストリートバイクEBR1190RSの初ロットはイーストトロイにあるビューエルのレースショップからの直販になり、値段は高価なものになるとアナウンスされているが、具体的な価格は決まっていない。

エリックは、今週末にインディアナで開かれるモーターサイクルショーにて、皆さんに詳細を語りたい、と話している。

さて、ここで興味深いのは、S&S社がビューエルのストリートバイクの開発に協力しているとの記述。
S&Sの開発責任者・副社長、スコット・ジョバールもで切る限るのサポートをしていくと公言している。

エリックは多くの人にビューエルに乗ってもらえるよう、往時の200人規模まで会社を再生させたいと考えている。大量生産できれば価格は安く出来る。

また、いずれディーラーのネットワークを構築したいと思っている。

最大のハードルは、ブランドとしての認知度だが、ビューエルはそれを持っている。

世界には多くのスポーツバイクが売られているが、そのうちの幾つかをメード・イン・アメリカにしたいんだ、とエリックは最後に語ってくれた。

Buell #03

2010/03にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

2009年末にHD社を去ったErikですが、予告通り新会社を立ち上げました。

http://www.erikbuellracing.com/

・ホーム
・レーサーバイク3種の紹介
・部品の通販
・デザインや加工、ダイナモ測定サービスの案内
・コンタクト情報

のシンプルな作りですが、綺麗にまとめられています。

HP立ち上げ後に欧州向けに出荷されるもととして紹介されたレーサーバイクの写真が以下。
フレーム・スウィングアームもXB12を彷彿とさせるデザインです。

Buell #04

2010/4にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

会社の立ち上げと並行してCDとTシャツもリリースしています。
ERIK BUELL & THE THUNDERBOLTS だそうです。

タイトルのANTHEM は邦題だと賛歌とか賛美歌になるんでしょうか。

曲種は「クラシックロック」。
特記すべきはプレオーダーパック3を買うと、エリックから直接「ありがとう」の電話がかかってくるそうです。

http://www.ratpakrecordsamerica.com/erikbuell

Buell #02

2009/11~12にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

Harley Davidson社がビューエルの生産終了とMVアグスタの売却を決めたことは、ファンにとって衝撃的なニュースでしたが、Erik Buell がカンパニーを去り、新会社 Erik Buell Racing を設立することになったそうです。

この新会社はレース専用のパーツの供給や、レース用の1125Rをカンパニーのライセンス供与の下販売するとの事です。

新会社はウィスコンシン州の東トロイ市に位置し、今までのビューエルの従業員にもここで働けるようオファーが来るだろう、との事。

2009/10/26に全米から多くのファンが東トロイ市に集まり別れを惜しんだとの事です。

HD社生産のBuell 最後の1台 XB12Scg は Barber vintage motorsports museum (http://www.barbermuseum.org/ ) に寄付される事になりました。

この他にも約20台のビューエル・・・ 1996 S3T, 1999 X1 Lightning, 数台のクレイモデル(粘土で作られた、試作モデル)、スタントライダーのクレイグ・ジョーンズ、ブーバ・ブラックウェルが使用していた二台などなども寄付されています。

・・・いや、また面白そうな博物館の存在を知ってしまいましたが、場所はアラバマ州のバーミンガム。

ちょっとお仕事ついでの用事はなさそう。

Buell #01

2009/10にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

Buell 生産中止と言うニュースを聞き、不謹慎ながら記念にとカタログ取り寄せしてみました。

カタログ2冊のほかに、

・ステッカー
・V-TWIN100の鼓動
・ペガサスの翼

が入っていました。

V-TWIN1000年の鼓動には表にエンジン、裏に車体が入っています。

シリーズの紹介はF-HEADからのスタートで、ありっと思ったのですが、確かにV-TWINだとF-HEADが最初で確かに正しい。

ペガサスの翼はエリック・ビューエルとビューエルの半生記を漫画で簡単に書いたもの。
フムフム、ビューエルの事はあまり興味も無くよく知らなかったのですが、コンセプトは良くわかりました。
フレームがガスタンク、スイングアームがオイルタンクだなんてぜんぜん知りませんでした。
要は速さを求めるならば操作性に重点を置いて結論は車体の追求、エンジンはドッカンパワーは不要、と言う事なんですね。

よ~くわかるんですが、でも、その辺って単車乗り始めの人じゃわからないだろうし、(体感できるのはコーナリングの乗りやすさよりはドッカンパワーでしょう)ハーレーを求める人は大抵トラディッショナルなスタイルに憧れて来るので、多くの人ビューエルには辿り着かない、と言うのが率直な感想。

ところで向こうの記事を見ていたら、HD社は不採算部門としてカットするのは決定したそうですが、ビューエル工場のあるウォルワースカウンティの協力を受けながら投資家を募っているところ。

単独での存続はあり得るかもしれません。

XL1200L

2009/6にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

ソフテイルは当面レストアでコツコツ直す腹決めをしたものの、やっぱり二輪には乗りたい。
ここに来てカミサンが私も二輪免許を取って家族みんなで乗りた~い、なんて言い出したので渡りに船。
カミサン用と称して新たにスポーツスターを買うことにしました。
乗り手のことを考えてなるべくノーマルに近くて癖の無いものを物色。

近くのバイク王ダイレクトで走行3500km程度の08年XL1200Lが99.9万円で売りに出ているのを発見。
Gooバイクで相場を調べると100万前後なのでマアマア妥当なところ。
乗り出し100万円で交渉するも結果不調。
同じ数字が3つ並んでいる価格は数字遊びで結構無理な値段で設定しているのでそれ以上は引けないんだとか。

あきらめて別の物件を物色していたところ、同じものが5月末の在庫一掃セールで大幅値引きで85万円で再掲されているのを発見。
バイク王は毎年この時期にこういうセールで大幅値引きするそうな。
結局整備不要・保証なしってのも選べて、追加は名変だけで乗り出し87.7万円となりました。

去年のモデルで3500しか走っていないのであれば、よっぽど問題ないだろうし、HDJの保証も2年残っているので保証なしでも良しと判断しました。

変更はぱっと見、ウィンカーとハンドル、ライザーくらいです。
ハンドル・ライザーは黒ですが、メッキ多用のXL1200Lだったら、メッキじゃないかな、と思うのですが。
ソフテイルをいじり倒しているので、こっちは機能的なところ以外はノーマルで行こうと思います。
私の場合カスタムといいながらどんどん壊して走れないバイクを作っちゃうので、とりあえず走れるものを確保しときたいと思いますので。

乗ってみた感じは、まるで子羊のようなバイクですね。
給排気系はノーマルだし、エンジンはラバーマウントだし。

ガレージに納めてみた感じ。
作業スペースが無い!

ガレージライフ

2009/6にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

家を新築するにあたり、これだけは譲れなかったのがガレージ。
キットハウスなども検討しましたが、結局今結構話題のイナバのバイクガレージにしました。
雨雪の日でも作業できるように一番大きなタイプ。
ガレージは長年の夢でしたから。
まだ家もガレージも片付けすんでいませんがチョコチョコ使いやすくしていくつもりです。

セキュリティロック

2009/6にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

さて、渡米中6年もカミサンの実家に置いていただいたわけなのですが、ようやく定住先も決まり愛馬を移動することにしました。
さて、ここで問題発生。盗難対策で6個くらいロックを掛けていたのですが、そのうち4個の鍵が見つからない。(ずっと後に同様に預けていたタンスの引き出しの中で発見しました)

ピックのトラックの待ち合わせ時間は迫っている・・・
しょうがなく※※※でぶっちぎることにしました。(良い子が真似すると危険なので一応伏字)

いや、思ったより簡単に破壊できましたね。
一個3~5分。これじゃ盗難が減らないわけだ。
ここで思ったのは結局どんな鍵でも破壊可能な事。
完璧な対策、と言うのは無いだろうけどとにかく複数つけて、盗難作業に時間がかかるようにする事。

プライマリー割れる

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

過去ネタです。

あまりブログやSNS文化が発達していなかった時代には共通の趣味を持つ人同士メールで情報交換をするコミュニティでメーリングリストと言うのがありました。(今もあります)
ハーレーの掲示板で有名なHDNでもメーリングリストを一時期開設していましたが、いつの間にかなくなりました。かく言う私もそっちにも参加していました。

メインはショベ純正ローライダー乗りだった Lo-R! さん主催のHDFMLというのに参加していました。(というか半ROM会員でしたが)

これも Lo-Ri さんがHDを降りてしまい解散となったわけですが、当時のコアなメンバーは Mixi 内で仲良く生息しているようです。

さて、ブログネタに困った時は、そんな過去のメールのやり取りからネタを拾い出そうと思います。

1998年の夏の話です。

盛岡までジャジャメンを食いにソロツーリングの途中。
コンビニで一服してからふと単車の下を見ると、青緑の液体。
誰かクーラント漏らしたのかいな、って思いつつ、なんでこんなに暑い日に蒸発しないんだろって疑問を感じて下を覗くと、プライマリーから滴る粘性の液体。
しかもプライマリーケース留めてるネジが一本無く加えてケースに擦ったようなあとが。
そう言えば、前に喜多方に行ったときにワインディングでガリガリ言わしてた時に・・・

とりあえず、オイルの残量をチェックして、ジャジャメン諦めて引き返し、花巻のあたりの4号沿いのディーラーに立ち寄りネジだけ付けてもらって家まで無事帰りました。
その後、ネジ増し締めして様子を見てたんだけどまだにじんでる。
滴りはそんなに早くないのでオイル足し足しでも誤魔化せるんだけど、気になるのでプライマリーのカバーをはずすと、見事にクラック発見。
ご愁傷様。インナーが壊れてなかっただけでも不幸中の幸いか。

CCIの社外品に交換して事なきを得たけど、しかしHD純正のプライマリーカバーはバリだらけ。CCIの方が見た目品質よかったような。
壊れたプライマリーはオークションに出したら500円で売れました。
クローズドベルトドライブのカバーにでもするのでしょうか?

たしかに純正の内部のバリはひどかったな・・・。これで指切っちゃったし。
でも今のCCI品の錆具合をみると良いところもあり、悪いところもありです。
と言ってもCCI品もすでに10年選手ですが。
現在は三代目のカバー物色中です。いまんところ一番安いので150ドル台で発見。