1973 FLH “RHINESTONE” OHV V-TWIN
テカテカのデコハーレーです。rihinestone を辞書で調べるとライン石とか人造ダイアモンドとなっています。
この赤や白、石が無数貼り付けられ、それを光らせるために、多くの電球が取り付けられています。
全てを光らせるために、専用のオルタネーターが増設されています。
ハーレーに乗って23年経ちました
1973 FLH “RHINESTONE” OHV V-TWIN
テカテカのデコハーレーです。rihinestone を辞書で調べるとライン石とか人造ダイアモンドとなっています。
この赤や白、石が無数貼り付けられ、それを光らせるために、多くの電球が取り付けられています。
全てを光らせるために、専用のオルタネーターが増設されています。
1953 KRTT ROAD RACER SIDE VALVE V-TWIN
1950年代から後にスーパーバイクレーシングとして知られるロードレースが始まっています。
楕円のコースをひたすら走るダートラレースとは違い、左右のコーナリングを含む舗装道を走るレースです。
HD社のファクトリーレーシングチームはこのKRTTで1950-1960年代のレースに出場しました。
1969年にカリフォルニアのシアーズ・ポイントでカル・レイボーンは当時の最高速をたたき出し、このレースは伝説として語り継がれています。
1958 XLCH SPORTSTER OHV V-TWIN
モトクロスの先駆者的なモデルで、オフロード用に設計されています。
XLCHのCHは”Competition Hot”(直訳:熱い競争)から来ているとか。
タイヤ溝は深く、ライトとか余計な重量物は全てはずされています。
バッテリーレス、点火はマグネトーです。
1958年に、わずか239台のみ生産され、翌年はオンオフ両用のモデルをリリースしています。
1971 FX SUPER GLIDE OHV V-TWIN
ウィリーG 初のデザイン、通称ボートテールです。
ストリートトレンドに呼応し、ファクトリーカスタムという形でリリースされたらしいですが、当時は奇抜なスタイル故、不人気車でした。
この配色は「スパークリング・アメリカ」と呼ばれるそうで、71年モデルのみのカラーだそうです。
そのレア度から昨今ではプレミアが付いているとか。
1968 FLHFB ELECTRA GLIDE OHV V-TWIN
エレクトラグライドは長距離ツーリング用としてプロモートされていました。
パンフレットには「アメリカは訪れるのには最高の場所だ、エレグラはそこに訪れるのには最高の手段だ」と書かれていました。
この展示バイクもキング・オブ・ハイウェイのオプション装着車。
写真が1枚しか無くて申し訳ないのですが、紹介します。
1965 CRTT ROAD RACER OHV SINGLE
ベースエンジンはスプリントもしくはCシリーズだそうです。(ということは250cc?)
このCRTT含む、CR, スプリントレーサーを総称して Cレーサーと呼びます。
別の出典で調べましたが、CRはダートレーサー、CRTTがロードレーサーだそうです。
TTと冠するあたり、マン島レースがターゲットだったのでしょうか?
1965年の最高速記録は175マイル。CRTTは合計35台しか生産されていませんので、極めて貴重な1台です。
1960 XLCH SPORTSTER OHV V-TWIN
当時の宣伝材料に、「ドラッグレース、トライアル、スクランブル、エンデューロ、何でもござれ、君が名づけるのだ、君が乗るのだ、XLCHはそれが好きだ」 と書いてあったように、オフでもオンロードでもどちらもOKというのがコンセプトだったようです。
オフ嗜好の乗り手のために、パターンの深いタイヤもオプションで用意されていました。
エキパイも高い位置で取り回されています。
1958 FL DUO-GLIDE OHV V-TWIN
この白味がかった緑(Hi-Fi Greenと言うそうな)と白のツートンカラーは当初からオプションとして用意されていたものではなく、Shrinersという慈善団体が特注したもの。
HD社は12台多めに作りすぎてしまいましたが、11台をディーラーに売却、残1台はカンパニーに保管することにし、この展示車両はその1台になります。
1954 FLE POLICE SOLO OHV V-TWIN
パンヘッドのポリス仕様です。
ポリス仕様と言っても各市警毎にデザイン(特にペイント)が違うので、すべてがすべてこの外見ではありません。あくまで one of them です。
エンジンも高速カーチェイス用にチューンされており、カムやキャブは急激なアクセルワークにもついてこれるような特別仕様でした。
また、サイドカーオプションのためにリバースギアが標準装備されています。
この展示車両が生産された1954年と言う年はカンパニーの50周年であり、且つアメリカで唯一の二輪メーカーになった年でもあります。
1952 MODEL K SIDE-VALVE V-TWIN
欧州製のBSAやノートン、トライアンフといった軽量級バイクへの対抗馬として開発されたのがモデルKで、1957年に登場するスポーツスターの先駆車です。
エンジンはサイドバルブですが、強いて言えばクランクケースがアイアンスポーツスターに似ていますかね。
タンクは4.5ガロンですので、結構な容量あります。
ミッションは4速、前後油圧サスを装備しています。