CRM250AR アイドリングソレノイド

SUZUKI 18114-80F00, ちょっとコネクタフックの引っ掛かり悪いですが、36163-KAE-771のソレノイド(一個下の写真の左)の流用として使えそうです。
ステイは組み換え要。
動作確認だけして純正に戻し、予備用として保管しています。
写真撮り忘れましたので、写真撮るまで借りもので。後で差し替えます。
36163-KAE-771(左)は2系統の切り替え
36162-KAE-771(右)はオンオフ用と思われます。

こちらはスズキのソレノイドの写真
ステイが有るか無いかの違いだけに見えます。通電時の経路が違う可能性ありますが、その場合はホースの差し込みを入れ替えれば良いのかと思います。


CRM250AR トラブル~キャブレターO/H

突然のエンストの原因ですけど、結果から言うとキャブの詰まりのようです。古い車体なので旅先のトラブルが嫌でショートツーリングだけにしていました。その時初めてリザーブに入れるほどのところまで乗ったのですが、タンク内に汚れが残っていたようで、そこでキャブが詰まったようです。
それと知らず電気系が原因と思い込んで前回投稿の処置をしたのですが、エンジン始動、停止、オーバーフローでガソリンだだ漏れを繰り返したので、キャブも行っているなと。

この際なので単純な清掃ではなく部品も交換することにしました。
純正品番ではディスコンになっているのですが。ありがたいことにDRCでリペアキットを出しています。

CRMは初めてなのでサービスマニュアルを見ながら外していきます。
AR燃焼のためにソレノイドなりダイヤフラムなり、通常のキャブには無いものが色々ついていますので、一回目を通すのが吉です。

Honda | 燃費の大幅な向上と出力特性を高めた画期的な「AR燃焼エンジン」を搭載した本格的なランドスポーツバイク「ホンダCRM250AR」を発売

Honda | 二輪車用2サイクルエンジンの総合性能を一段と向上させた燃焼改善技術「AR燃焼」の実用化システムを開発

CRM 250 AR 1997 (honda.co.jp)

外しました。

新旧部品を左右に並べてみます。
それなりに汚れています。

ホース関連も固化、亀裂などなどあり。
当然純正品番はディスコンなので、汎用のガソリン用耐油ホースに交換。
曲げ形状の有無はあるのですが、真面目に形状作ろうとすると未硫化のホースをどうのこうのして、と面倒くさそうなので断念。とりあえず汎用のストレートのホースでもいまのところ問題なしです。

マニホールドから負圧を取るラインの口がスカスカだったので急遽細めのチューブに変更。

このあと自分のケアレスミスによる二次的なトラブルが有るのですが、今は至って快調。多分ロングツーリングに出られるほど安心のコンディションになっています。

DRC | DIRTFREAK
一応ディスコン情報はないのですが、ウェビックのほうでは販売終了の記載もあり、やや不安。

2023更新。ついに販売終了になってしまいました。

CRM250AR トラブル

国道4号の右折車線に入り減速して信号待ち・・・というところで急にエンスト。キック数回でエンジン再始動出来ましたが、ライト・ウィンカーが付かない、ハイビームのインジケーター点灯しっぱなしと理解し難い症状に。
その後のトラブルシューティングでエンストと電装の不具合は連動して起きたけど、原因は別という結論に至りました。

先にはっきりしたのが電装系の原因。
コネクタの接点の緩みが原因のようです。フックはきちんとかかっているのですがうまく通電せず。電装系のコネクタはメーターの下、ライトカバーの裏に集中しているのですが、全部外す、接点復活剤を吹き付ける、何回か抜き差しして接点表面の酸化部分を気持ち削る・・・で復活させました。その後一回再現あったので、コネクタオスメス、タイバンドできっちり締結させて緩まないようにしました。その後再発なしです。


エンスタについては次の投稿で。

CRM250AR ウィンカー番外編

購入時の写真ですが、コケたんでしょうね、左のウィンカーにガリ傷あります。レンズは交換しましたがボデーもなんとかしたいところ。

中華製、仮に完全パクリならばボデーだけ流用できるかもね、とAliexpressで探してポチリ

ホンダ AF58 AF52 ズーマーヤマハ BWS100 オートバイスクーターフロント/リアターンシグナルライトオートバイターンシグナルライト| | – AliExpress

結論:
ボデーだけの流用は出来ない。まるごと交換するなら多分使えるだろう。

ぱっと見、見た目は同じなのですが、

内部にかなりのVAVEが盛り込まれています。品質は推し量れませんが、中国で安く作る知恵がこういうところに出ているんだなと感心。若干梨地加工に転写不良が見えますが、そのまま成形不良として弾かず出荷しているところも安いコツなのでしょう。
前述の武川さんのリフレクタ・クリア/スモークレンズ嵌るか試しましたがNG。

ちなみにたった今気づきましたが、武川さんの商品説明で、

SP武川SPタケガワスクエアウインカーレンズキット(ブレイズ)CB223SFTR223NS-1NSR50NSR80XLR125RXLR200XR100モタードXR250モタードXR50モタードズーマー

概ね適合車種が古~いものばかりなのですが、その中でCB223Sがさり気なく入っているじゃないですか。CB223Sは2017年まで生産されていましたので重要保安部品のディスコンがまだまだのはず。
よくお世話になっている海外のパーツリストサイトでもステイは違いますが、本体の絵はほぼほぼ一致。多分配線の色とか長さが違う程度の差ではないかと。


CB223Sの部品番号を拾い、検索かけると「メーカー在庫あり」でした。
こういった情報ってNSR50とかXR50, XR250, XLR125, XLR200のユーザーさんも助かるのじゃないでしょうか。
楽天のヒロチーさんとWebike!本家の純正パーツ見積もりで価格比較してみましたが値段は同じ、多分定価。
Webike!本家は購入3,000円以上で送料無料、たまに純正パーツ10%引きやっていますので、そこが狙い目か。
楽天ヒロチーさんは購入10,000以上じゃないと送料無料にならないので、そこに満たないならばWebike!さんに軍配でしょうか。楽天はSPU/お買い物マラソンを組み合わせると20~30%引き相当のポイント貯まりますので、私は機を見てその辺を狙ってみようと思います。





CRM250AR ウィンカーレンズ交換

ウィンカーレンズが割れていたり、色がくすんでいたりと更に古さを感じさせていますので、視認性の改善も込めて交換してみます。

武川さんの球とレンズとリフレクタのセットです。
左がスモーク、右がクリアです。レンズがオレンジ色ではないので球がオレンジ。
別に深い考えもないのですが、リアをスモーク、フロントをクリアにしてみます。

CRM250はフロントのみ球の周りに囲いがあるので外します。

リアには囲い無しです。

純正にはリフレクターという部品がなく、レンズとカバーの間に挟み込む設計です。
そのためレンズも専用設計になっています。純正はレンズのセレーションで光を拡散するデザインなのだと思います。クリアレンズにはまったくセレーションついていないですね。

リアにはスモークをつけたのですが、スモークにはセレーションがついています。
写真撮り忘れましたが、視認性の比較で動画とりましたので動画にて。

順にフロント純正、フロント交換後、リア純正、リア交換後です。



CRM250AR フロントフェンダー交換

前にチャンバーを変えたのですが、フロントフェンダーが干渉するようになってしまいました。

熱に負けて溶けてしまっています。

ということでお手頃なものをポチりました。

ポルトガル製。ウェビックの商品ページでは汎用表示でした。
アダプタを使うことで。2009のHONDA, 2008のSUZUKIにもフィット、2013以降のKTMには合わないと書いています。多分それ以外はアダプタなしでポン付けもしくは無理付けなのだと思います。

多分

こちらの赤いプレートは上の2つのアダプタとは別で、ネジ穴、前後位置の微調整に使いますが、私はこのプレートも取っ払って若干穴あけ加工してから直付けしました。
前の黒いパーツとフェンダーの間に隙間があり空気を吸い込み、後ろの段々の部分から気持ち左右に空気を吐き出してラジエーターに風を当てます的なデザインですが・・・

ラジエーター前のフィンがそっぽを向いている気がしないでもない。
交換の動機となったチャンバーとの干渉も全くなくなりました。

純正と並べてみると一回り小ぶりなのがわかります。

商品へのリンクです。ウェビックってこういう送料無料の3,980円を微妙に超えない値付けが結構多いです。


CRM250AR モタード化 #05

リアブレーキは中華メーカーのarashi のウェーブディスクにしました。
それほどカリカリ走るわけでもなく見た目と価格重視です。1mmくらい摩耗したところでクラックが入ったという人もいますので自己責任にて。

私はヤフオクで調達しましたが、Aliexpress内のオフィシャルストアが更にリーズナブルです。
適合車種に出ていたりいなかったりなので自己責任で判断ですが、私が買ったのはDBS002W.
こちらは日本のオフィシャルストアのようですが、CRM系は2種類あるようです。
違いはディスクの厚さ。

問題なく付きました。

あまり目立ちませんが、こんな感じに。

経過のわかる写真を撮り忘れていたのですが、あわせて前後スプロケット交換、チェーンスライダー交換、外されていたチェーンカバーを追加しています。

まだまだやることはあるのですが、とりあえず前後ホイールモタード化完了です。

CRM250AR モタード化 #04

箱を開けてみます。
通販サイトでは写真がまちまちで違ったりしており、結局どんなものか開けるまでわからなかったのですが、以下の通り。Amazon USの写真のみ同一でした。

ホイールに取り付けてみます。

とりあえず車体と並べてみます。

モタード化に必要な部品です。いずれもXR250モタードから流用。
ヤフオクで入手しました。
スタンド・・・短めになります。車高が変わるのでCRM250AR用では角度がつかなくなります。
フォークガード・・・後で説明しますがブレーキホースを留める位置が変わります。
メーターギア・・・21インチから17インチに変更のためギア比が変わります。

ブレーキブラケットを装着。

奥の白がCRM250AR用のフォークガード。
手前の黒がXR250モタード用のフォークガードです。
ブレーキのクランプ位置が違いますが、ホイル・タイヤ径の違いで干渉位置も違うようです。

ちょっと暗くて見えづらいですが、ブレーキを止めているネジと干渉するのでカバーの最下部の一部をカットしました。ネジの頭タイプの選択が間違っていたかもしれません。

まだ散らかっていますが、フロントのみ完了。

CRM250AR モタード化 #03

フロントブレーキはオーバーサイズφ320のEBC SM6001Cに換装します。

一応ウェビックで扱いはあるのですが、CRM250AR が対象車種に記載されていません。


本家EBCのサイトから車種から適合製品を探してもSM6001Cはヒットせず。SMX6001のみヒットです。

HONDA CRM 250  1997-1998 – EBC Brakes Discs, Pads and Shoes (ebcbrakesdirect.com)

改めて過去購入検討した時にカタログの情報から整理したリストを見てみましたが、倒立フォークになったCRM250Rの2型以降とCRM250ARは適合になっていたはず。

一応EBCののUKサイトではなぜかCRM250R 3型は適用の記載ありです。

EBC Super Moto Disc (Single) HONDA CRM 250-3 (MD24) (2T) 95-96 320MM SM6001C (ebcbrakeshop.co.uk)

一応確実っぽいSMX6001も楽天で取り扱いあり。


どちらもウェビックではお取り寄せ2週間程度との納期記載ですが、記事作成時点では本家ダイレクトショップではどちらも在庫なしになっています。

SM6001C – EBC Brakes® SM-Series Supermoto Disc, EBC Brakes (ebcbrakesdirect.com)

SMX6001 – SMX Supermoto Disc Kit, EBC Brakes (ebcbrakesdirect.com)

こっちはSMX6001は8個在庫あり。ただし出荷先は欧州圏のみのようです。

EBC Bikes Shop | EBC Brakes | EBC Brake Shop | EBC Motorcycle Brakes

ちなみに私は・・・ですがAmazon USで購入。日本向けのシッピングは無しだったのですが、ちょうど2週ほどの出張の予定があり滞在先のホテルを配達先に指定して購入しました。日本のように翌日とはならず、若干ハラハラ。しかも何故か2個買っており1個余っています。一回ヤフオクに出しましたが購入者なし。もう一度出してみようか。

CRM250AR モタード化 #02

ホイールは前回紹介したとおり。

むき出しのホイルにリムバンドをつけます。

穴位置さえ合わせればOK。

タイヤはカリカリ攻めるわけではないので台湾のDURO製にしました。ダンロップのOEMなどしており、そこそこ定評のあるメーカーです。前後セットで10,000円強はかなり安い。HF-918というタイヤです。
タイヤはチューブレスですがホイールがスポークなのでチューブ要です。
チューブレス化のキットも売っていますがまだ食指は動かず。

回転方向ありです。

ビードクリーム塗りたくります。

実際のタイヤ交換ですが、以下の動画が大変参考になります。
私も「チューブのコジリ」や「エアバルブ部分の取り出し」で苦労したのですが、「ちょっと膨らませてから装着」が有効なようです。

前後とも装着完了です。

以下道具&部品購入物です。

タイヤ。


フロント用チューブ


リア用チューブ


リムバンド フロント


リムバンド リア


ビードホルダー

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Unit ユニット ビードホルダー タイプ:スタンダード
価格:1,760円(税込、送料別) (2023/3/25時点)


タイヤ・チューブはサイズがわかりやすいのですが、リムバンドはショップによっては適合書いていたりいなかったり。以下ダンロップのサイトで確認できます。

チューブサイズ対応表 | タイヤカタログ | バイクのタイヤならDUNLOP (dunlop-motorcycletyres.com)

ビードクリーム

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

NTB エヌティービー ビードクリーム 1kg (二輪用) 汎用
価格:1,610円(税込、送料別) (2023/3/25時点)


タイヤチェンジャースタンド(お好みで色々)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Unit ユニット タイヤチェンジャー スタンダード
価格:7,480円(税込、送料別) (2023/3/25時点)


タイヤレバー:同じものが見つかりませんでしたので類似品。