1939 MODEL G SERVI-CAR SIDE-VALVE V-TWIN
こちらもサービカー。
オーナーはジョン・スタントン氏でニューヨーク州のバビロン市にあるダッジ・プリマスというカーディーラーの経営者です。
彼もしくは従業員が修理が必要な顧客の家まで車のピックアップにこのサービカーを使用していました。
車を運転して修理工場に帰るのですが、サービカーをどうするか、というと、フロントにある牽引アタッチメントを取り出し、車のリアバンパーに取り付けて、このサービカーを引っ張って修理工場まで持ち帰っていました。
リジットフォークの下端からヘッドライトの上までぐるりとある棒が牽引用のアタッチメントです。
これが下端を軸に前に倒れて、上端部を車のリアバンパーに取り付けるわけです。
冬でも出動できるように大きな風防がついています。
別の角度から。
後ろ。
足元にも大きなレッグシールドが付いています。
こういったカスタムは日本では見ないので、他と似たようなスタイルは嫌な人にはアリかも知れないですね。