1957 FLH “Billy Bike”
イージーライダーのビリーのバイクです。
良く知られた話ですが、撮影には各2台のバイクが用意されたのですが、そのうち1台は例のエンディングで知られるように、撮影のために破壊されていますし、残った方も盗まれたのか、未だに行方不明です。
この展示のバイクは、映画のスチールを詳細に検討し、ビルダーのジェームス・ベックによって製作されたレプリカです。
興味ある方は・・・
ハーレーに乗って23年経ちました
1957 FLH “Billy Bike”
イージーライダーのビリーのバイクです。
良く知られた話ですが、撮影には各2台のバイクが用意されたのですが、そのうち1台は例のエンディングで知られるように、撮影のために破壊されていますし、残った方も盗まれたのか、未だに行方不明です。
この展示のバイクは、映画のスチールを詳細に検討し、ビルダーのジェームス・ベックによって製作されたレプリカです。
興味ある方は・・・
1956 SIDE-VALVE V-TWIN
このバイクをメンフィスのディーラーのトミー・テイラーから下取り車と交換で903ドル(50ドルの月賦)で買ったその人こそ、21歳になったばかりのエルビス・プレスリーでした。
プレスリーはこの他にも沢山のハーレーを所有していましたし、さらに多くの友人にプレゼントしていました。
このバイクはプレスリーの所有後、彼から友人のフレミング・ホーンにプレゼントされたものです。
吹き抜け部分には斜めにディスプレイ台がレイアウトされており、そこにヒルクライマーやレーサーが展示されています。
1995 XR HILL CLIMBLER
これはカンパニーの公式車両ではなく、ハーレーディーラーの Lou Gerencer が製作したレーサーです。
息子の Lou Jr.がライダーとして AMA ヒルクライムチャンピオンシップに参加し11戦5勝で年間チャンピオンに輝きしました。
パンのヒルクライマー
・・・不明。
1990 DOUBLE ENGINE DRAGSTER
これは2連エボエンジンのドラッグマシンです。
アイオワのクロームホースレーシングの作で、ガリィ ギルモア氏の運転で1/4マイルを8秒の記録を出したそうです。
・・・これは当時雑誌でも見たことがあります。まだバイブスを読んでいた時代じゃないので多分Goggle 誌でだったと思います。
1948 FL
この48PANはJim Kobe 氏からの寄贈で、1948年に965ドルで購入、1998年にカンパニーへ寄贈したそうです。
50年の間コツコツとカスタム・改造してきており、例えば電気系を12Vに変えたり、二次ドライブをチェーンからベルトに変えたりなどなど。
彼は100,000マイル程このバイクを乗り続け、95周年のイベントで、このパンをカンパニーに手渡しするためにミルウォーキーに来たのが最後の旅となったそうです。
1988 FLHTC WITH SIDECAR
この辺は寄贈されたバイクが展示されています。
最初は1988年式 FLHTC サイドカーつきです。
アルベルト ファー クルイゼ氏からの寄贈です。
彼は62歳に初めてバイクに乗り、87歳まで乗り続けたそうです。
このFLHTCは二台目で、初代は1986のFLHT。合計775,775マイル(なんの語呂合わせだろう?)と33の国を乗り回したそうで、その後旅とメンテの記録とともにカンパニーに寄贈されました。
年式は私の持っているスプリンガーと同じ。エボの4年目のモデルですね。
次は1981年のFLH
展示プレートを撮り忘れたので詳細は割愛。
昼食も終えて外回りをブラブラ。
12月に向けてクリスマスツリーの飾り付けをしています。
メインエントランスを背して撮った写真。
左に見える建物がギフトショップ。
左後ろがレストラン、右後ろがメインエントランスです。
右前が駐車場になります。ここでもクリスマスの飾り準備中。
飾り付けの業者さんがせわしなく出入りしています。
敷地奥にはヒルクライマーの銅像。
ウィリー G夫妻からの寄贈。
銅像のある場所から撮影したメインエントランス
レストラン側の建物の二階から博物館側に向かって撮影した渡り廊下。
さて、ぼちぼち博物館に再入場しますか。
ミュージアムの対面にある付属のレストランでの昼食です。
アメリカでは定番のプレッツェルとソーセージです。
こっちはコーニー(ホットドック)と芋。
キッズ用のパスタと芋。
パスタは出来合えじゃなくてちゃんとした味でした。
スープと飲み物。
左のカップは当然記念に持ち帰っています。
請求書もゴッツイのに入ってきました。43.65ドル+チップ(15~20%)ですので日本人の昼食感覚からすればちょっとお高めかも。
まだ回りきっていないのですが、この辺で腹の虫がなってきたので、一旦休憩することに。
ヲヤジの興奮と相反して息子たちのテンションも下がりはじめ。
「おとーさん飽きた~、ご飯食べよ~」
展示をすっ飛ばして先に進むと、入り口のJDだけでなく、出口手前には試乗可能なバイクが複数台置いていました。
ようやく愚息どものテンションもアップ・・・
写真のほかに XLCR, ビュエル、VR1000(レーサー)、ショべFLH、クロスボーンズ、ショべローライダーなどなどがあり。
(ワタクシが写っていましたのでアップ出来ず)
1972 MC-65 TWO-CYCLE SINGLE
一見モンキーと見間違えてしまうデザインですが、ハーレーです。
相性はショートスター、スポーツスターとの語呂合わせだそうです。
これが初めてのミニバイクで、二台目がX-90、ミニバイクカテゴリでは、この二台だけです。
言うまでもなく、ハーレーの中では最小サイズ、ステーションワゴンの後部にフィットしていました。
具体的にどれくらいかの記述はありませんが、このカテゴリの中では、ショートスターは最もパワフルだそうです。(確かに4スト50とかと比べれば2スト65ccはパワフルで当然でしょうが・・・)