レシプロエンジンの三原則は「良い混合気」と「良い火花」、「良い圧縮」なんて言いますが、「良い火花」を実現するために、プラグを性能の良い物にしたり、時にはガンスパークとかノロジーというスパーク自体を強くするものに変えたりします。
ノロジーなんかは賛否両論で私は否定派なんですが、何でかは機会があったら(ネタが尽きたら)説明することにします。
(ハーレー乗りにはノロジーファンも多いんで反論が怖い)
確かにモーターショーでの実演とか、自動車用品店とかで流しているビデオなどで、ノーマルとノロジーの火花バチバチの違いを見せられると効果あるのかな~なんて思いがちですが、スパークを強くするんだったらコイルを替えちゃえば良いじゃん、と言うのが私の考え。
(ただ燃焼の伝播性とスパークの強さの関連性に関してもあんまし関係ないという話もあるので、火花を強くするのは自己満足の世界と割り切っています)
私が使っているのがブルーストレーク製のコイルです。45Kボルトのスパークです。
アクセルとかスパイクとかクレーンとか有名どころでもっと電圧の高いのもあるんですが、コズミックさんに買いに行った時に「いーよー」って薦められてからの使用です。
写真はバックアップ用。
ちなみにポイントもコンデンサもブルーストレークで統一しています。
コイルはポイント用が5Ω、セミトラ/フルトラ用が3Ω、だったかな。TC用は良くわかりません。
楽天では取り扱いありませんでしたがネオファクトリーさんで見つけました。
ネオファクトリーさんは取り扱いも多く・安くて・早い。ハーレー修理して、あ、パーツが無い!というときに一番最初に物色するところです。