※2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
まず初めに、スターター
1984-1988までが、こんな感じのいわゆる Hitachi type と言われるモーターが採用されています。
ちなみにモーターの他にソレノイド、ハウジング、シャフトでセル一式を構成していますが、ソレノイドは88までの年式で共用、ハウジングは84-85と86-88で二種類あります。
さて、1989移行のモデルですが、下の写真のようなソレノイド・ハウジング一体型に設計変更されています。
悔しいのはソレノイドなどコミコミなのに前期型のモーターを買うのとほとんど値段が変わらないこと。
もうひとつ悔しいのは、こんな部品が前期型に無いこと。
これはセルスイッチでソレノイドカバーと挿げ替える・・・要はモーターからスイッチまで最短距離で配線も要らないこと。
股下に手を入れてキュキュキュとセルが回る・・・カッコいいじゃないですか。
通常のセルスイッチを押すと、モーターを回すだけではなくソレノイドに通電して磁力でピニオンギアを押し出すんですが、このスイッチの場合はピニオンギアの押し出しはスイッチを押す動作によって行います。
ちなみにこのスイッチ、主電源がオンになっていなくても動作するそうで、イタズラなどに対しては曲者です。
悔しいが前期型ではぜんぜん形が違うので着けられんモンは着けられん。
結論・・・手元のセルスイッチの配線を股下に引き回し直して、そんな感じにします。
中坊相手の防犯対策にも良いでしょ。セルスイッチドコよ?って感じで。
前期型用モーター。