1955 BMW 507
合計で254台しか生産されていません。ほぼほぼアメリカ市場での販売だそうです。
当時数年来アメリカにBMWを輸入していた、Max Hoffman は BMW社に対して、デザイナー Albrecht Graf Goertz とのコラボを提案します。
その結果V8エンジン、アルミニウムボディのロードステア(日本語読みロードスター?)が1955年のフランクフルトモーターショーにてお目見えとなりました。
ハーレーに乗って23年経ちました
1955 BMW 507
合計で254台しか生産されていません。ほぼほぼアメリカ市場での販売だそうです。
当時数年来アメリカにBMWを輸入していた、Max Hoffman は BMW社に対して、デザイナー Albrecht Graf Goertz とのコラボを提案します。
その結果V8エンジン、アルミニウムボディのロードステア(日本語読みロードスター?)が1955年のフランクフルトモーターショーにてお目見えとなりました。
1948 BMW R24
二次大戦後初めてミュンヘンのBMW工場で生産されたモーターサイクルです。排気量250cc, 12馬力 at 5,600 rpm.
これで通貨改革後数千の職人の職を確保することになります。
1948年にローンチされ、その年約9,400を生産、価格は1,750ドイツマルクでした。
シャシー(チューブフレーム、テレスコピックフォーク、リジットリア)はR23より流用。
シャフトドライブであること、キックの方向からしても、各ギア類の回転は進行方向に直角であろうと想像出来ます。
1938 BMW RS 255
これも展示プレート見つからず、もしくは撮り忘れなのですが、後で別のもう一台展示あり、見た目からも同一車種であろうと思い車名記載しています。
4速 500cc.
詳細はもう一台の方で。(多分)
1936 BMW R5
ドイツのミランで開発&生産されたモデルです。モーターレースで得られたノウハウを盛り込んだ部品が多数使われています。その外観は技術的な必要十分最小限まで簡素化されていましたが、乗り味はレーシングマシンに逼迫するスポーティでダイナミックなものでした。
494cc 水平対向 OHV 空冷エンジン、圧縮比 6.7:1 24馬力 at 5,500rmp
最高速度約135km, 4速シャフトドライブ
フロントはハイドロサス、リアはリジッド
タイヤは前後とも 3.50-19 で乾燥重量 165kg, ダンク容量 15l
だそうです。
1920年台初頭に開発された飛行機用水冷12気筒エンジン。
1939年にディスコンになるまで約6,000台生産され数々の歴史的な飛行にも使われました。
1933 BMW 303
BMWと言えば直列6気筒エンジンですが、この車両はそのゴッドファーザー的存在。
1933年2月のベルリンモーターショーで初お目見えです。
BMWのデザイナー Fritz Fiedler は一貫して車の軽量化を目指しており、303は新しいコンセプトであるチューブ状のシャシーにより、light car 軽い車と呼ばれていました。
また、このラジエターグリル形状が、いわゆるBMWと言えばコレ!と言うキドニーグリルの先駆けとの事です。
1924 BMW R37 (多分)
レーサーです。展示プレートが遠くてうまく読み取れなかったのですが、ツーリングモデルのR32とくらべてエンジン出力が倍までチューニングされており、ヒルクライムレースでも好成績を残し、BMWの地位を高めた、旨の記載。
ネットで調べてみるとR32が8.5馬力、R37は16馬力。
エンジンは500ccで3速。イグニッションはボッシュのマグネトー、キックスタート。
リーフスプリング(板バネ)のガーターフォークも格好良いです。
なかなかせせこましくて寄りの写真がうまく取れなかったのですが・・・数枚。
レバーの取り付けが特徴的。ワイヤは中通しですね。エンジンはBMWの特徴である水平対向。
真正面
BMWの特徴であるシャフトドライブ。
続く。
チケット表面
チケット裏面
ゲート。チケットのバーコード読ませて、自動開閉です。
外から見てお椀形状になっているところを螺旋状に登っていきます。
下にビンテージカー、バイクが見えるのですが下りの螺旋に行く道がなく・・・とりあえず登っていきます。
初めはボード展示ばかり。BMWの歴史、並びにそれぞれの時代の背景など。
健康保険で福利厚生が・・・などなど、そういった会社の変化も記載されています。
続く。
チケット売り場。開館早々に行きましたが、結構な混雑。
1929 Dixi 3/15 PS DA1 Ihle Roadster
インライン4気筒、750cc 15馬力。最高速度75km.
英国オースチン7のライセンス生産車。
飛行機エンジン製造のBFWがBMWの前身ですが、敗戦後飛行機製造を禁じられたため二輪・四輪の生産に業態をシフトしていったとのことで、最初はライセンス生産からスタート。
オースチンから生まれたミニが今やBMWの傘下ですから因果を感じます。
ナンバー付いていたので、公道走れるの?と聞いたらYES, とのこと。
ゲートの前なので、これはチケット買わなくても見ることが出来ます。
入れないところの奥に別の車が・・・
ダイカストのモデルが楽天で売っています。グリルがキドニーではないので年式やらモデルやら違うかも知れません。
BMW Welt に入っていきます。ミュージアムは有料ですが、ヴェルトは無料です。
入り口手前左には3台のBMWが。
各国の言葉でお出向かえです。
新旧のBMW や系列の車両が展示されています。
BMW M4 Coupe DTM M-Performance 2016
BMW M2 Coupe
i3
RR (ロールスロイス)Phantom
BMW イセッタ 後でミュージアムの方でも出てきます。
BMW 507
BMW 330e
二輪の展示もありましたが、最近のモノです。
カフェ
窓の向こうにオリンピックのスタジアム。公園も含めて沢山の人が来ています。
東京オリンピック選定の時にレガシー(社会的遺産)を重要視していましたが、みんなで使える場とかそういうことなんだと思います。
そういった意味ではリオのオリンピックは大失敗だったのじゃないかと。
道路を跨ぐ長い渡り廊下でミュージアムに向かいます。
奥がBMW本社、手前のお椀みたいなものがミュージアムです。
パンフです。
駅と、ヴェルト、ミュージアム、本社タワー、工場の位置関係。
グランドレベル0階(日本で言う1階)
真ん中に工場見学のスタート地点の記載あり。平日に行けば工場の中が見られそうです。
1,2階
3階
つづく。