昨日の続き
2)配線の見直し
バッテリー~ソレノイド~セルモーター
コイル~接地
経年変化した配線を切って銅線を見ていただければわかりますが、黒く変色しています。
酸化銅の導電性は良くありませんので酸化度合いによっては十分な電流がセルやコイルに流れなくなります。
#モーターのトルクが不十分であれば良い圧縮が得られない。
#コイルへの電流が不十分であれば良い火花が得られない。
この辺だけでも配線引き直せば十分効果が出ます。
アーシングも賛否両論ですが、これも効果あるんじゃないかと。
3) Crame Cams のパワーブーストリレー
http://www.cranecams.com/index.php?show=browseParts&lvl=5&prt=2086
※リンク切れです。
通常コイルに電気が辿り着く前に1-2Vの電圧を損失しているのですが、始動時はバッテリー直の電圧をコイルにかけられるようにしたコイルだそうです。
結構評判なので買ってしまいました。
でも・・・今 CraneCams の商品説明見ましたが・・・あれっ独立点火用云々とかいてある・・・
単純に配線見る限りでは独立点火じゃなくても効果ありそうなんですが。
後でじっくり調べてみよう。
ちなみにイーベイで3ドルでの購入です。
送料入れても10ドル行きませんでした。
良く見ると本体にはCrameCamsのロゴがなく、Song Chuanのロゴが。
調べてみました。
台湾の松川と言うリレー屋さんの一般品だったようです。
http://www.songchuan.com/lfpart.cfm?item=56
※リンク切れ・792シリーズも製品情報からなくなっています。
これをCraneCamsのパッケージに入れると StartBoostRelay になるわけか・・・
ちなみに松川は自動車用のリレー屋さんとしてはきちんと名が通っています。
2020/11追記
このリレー自体はディスコンになっていますが、同じ目的であれば12Vの5極リレーで検索されるとよいかと思います。
もともとボッシュで出していたものの仕様・形状が標準っぽくなって、有象無象各社でそっくりなものを出していますので、その中で適当なものを選べばよいのだと思います。
無難なところではボッシュタイプと形は違いますがエーモンでも出していますので、一応自動車用と出していることを考えると若干の安心感はあります。
後は自動車向けOEMでも採用されているタイコ(Tyco)のものか。