2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
パーツの収集は着々と進めています。
リアサスもプログレッシブを準備しましたが、フロントもプログレッシブにしました。
これで底付き解消されるかな?
スプリンガー用ですのでダンパーのみです。
プログレッシブのものは楽天・Amazon・webike!を探してもありませんでしたが、MCSというメーカーのものをwebike!で扱っていました。価格もリーズナブルだと思います。
ハーレーに乗って23年経ちました
2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
パーツの収集は着々と進めています。
リアサスもプログレッシブを準備しましたが、フロントもプログレッシブにしました。
これで底付き解消されるかな?
スプリンガー用ですのでダンパーのみです。
プログレッシブのものは楽天・Amazon・webike!を探してもありませんでしたが、MCSというメーカーのものをwebike!で扱っていました。価格もリーズナブルだと思います。
2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
リンク切れが多いので大幅見直ししています。
ミッションとスターターとの組み合わせの兼ね合いなのでしょうが、プライマリーも大別して1985はショベと同じ4速なので特別、1986-1988、1989は特別、あと1990以降に別れます。
厳密に言うと1993と1994の間にも変更があるようです。
オープンベルトのラインナップは現存2社。4年間という限られた期間でのモデルなので少ないんでしょうね。
リベラプリモ
インナープレートとギア・ベルト諸々のセット。リンク先では残念ながら SOLD OUTの扱い。
3″ BRUTE IV OPEN ELECTRIC START FITS 1987-89 SOFTAIL. – Rivera Primo
BDL
3種ラインナップされています。
シンプルなキットで、これではキックオンリーになってしまいます。
お取り寄せですが楽天で取り扱い店ありましたのでリンクを貼っておきます。
EVO-9T Series | Belt Drives, LTD.
オープン・乾式ですがカバ部分が多くぱっと見オープンの醍醐味のメカメカしさが無いかも。真ん中のスペースにオイルフィルターをマウントできるオプションがあります。
こちらも楽天で取り扱い数点あり。一番安いところを貼っておきます。
EVO-900T Series | Belt Drives, LTD.
プレートがセミオープンになっています。
これは楽天での取り扱いありませんでした。カバーのEVO-3000は売っているのですが、EVO-4TかEVO-9Tをベースに作れるのかどうかは部品表とにらめっこしましたがわからず。
つぎはKarata. オープンベルトの老舗です。
Karata Belt Drives for all Harley Davidsons From Karata Enterprises
Intimidator® Belt Drives for H-D and Custom Motorcycles from Karata® Enterprises
Price List からみるに16435がエボ前期用のようです。
他調べてみましたが、BAKER, ULTIMA, Barnett, NYC Choppers は1990以降からのラインナップ。PM, Evil Engineering, Techcycle, Evolution Industries Incは微妙・不明でした。
※2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
で、アレとは何かと言うと、VPクラッチです。
MRCとも併用でき、合わせて使うと125ccと同等のクラッチの軽さだそうです。
原理に関しては下記に詳しく書いていますので、ここでは説明しません。
対応車種に1984-1989のエボ前期用が無かったのですが、今になってなんと新発売。
ちなみにその他のクラッチ軽減アイテムとして、
E-Z Pull Cluch というのが同名で二種類出ています。
まずはこんなの。
組んだとこの写真が無いのでイマイチ構造が良くわかりませんが、たぶんテコの原理かなんかでしょうか。
切れが良くないとか、あんまり評判はよくありません。
次はこんなの。
http://www.amp-research.com/products/misc/motorcycles.asp
バネを利用してパワーカーブを変更しているんでしょうね。
※リンク切れ。メーカーサイトには商品の紹介なり構造の説明はないのですが、楽天で販売されています。
以下楽天の販売もリンク切れになってしまいました。
※2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
お次はクラッチです。
正直ハーレーの(特に私の)クラッチの重さは尋常じゃありません。
引き回しなぞもいろいろヤリクリしてみましたが改善と言うレベルには至らず。
そんな時朗報が舞い込んできます。
藤田商会さんのMRCクラッチ:
写真自体はMRCじゃ無いんですが、実際純正部品と見た目はほとんど変わらず、左にあるプレートについている三つの半月の溝の深さ方向のカーブが違うだけです。
その溝の中にタマタマが図のように入っていて、奥のプレート(Inner ramp) は回転方向は固定、手前のプレート(Outer ramp)はクラッチケーブルの引きに合わせて1/4回転ほど動きます。
タマタマは収まりの良い溝の一番深い所にいるのですが、アウターランプが引っ張られることにより、溝の中を転がります。
転がって溝の浅いところに来るのですが、そこでインナーランプを押し出します。
インナーランプの動作はクラッチのプッシュロッドと連動しますので、これでクラッチが切れる、繋がるを操作するわけです。
MRCはこの溝のカーブを微妙に握力に優しくなるように変更した部品です。
通常人間の手は遠いところよりも近いところで力が出やすいので、そのあたりでカーブを急にして大きく動作するようにしているわけです。
ところでMRCクラッチはエボ前期型にも使用できます。
何が苦悩かって言うともう一つのクラッチ軽減アイテムのアレです。
長くなりましたのでアレについては明日。
今現在MRCさんの製品がぱっと見つけられないのですが、キジマでも類似品を出しています。
※2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
まず初めに、スターター
1984-1988までが、こんな感じのいわゆる Hitachi type と言われるモーターが採用されています。
ちなみにモーターの他にソレノイド、ハウジング、シャフトでセル一式を構成していますが、ソレノイドは88までの年式で共用、ハウジングは84-85と86-88で二種類あります。
さて、1989移行のモデルですが、下の写真のようなソレノイド・ハウジング一体型に設計変更されています。
悔しいのはソレノイドなどコミコミなのに前期型のモーターを買うのとほとんど値段が変わらないこと。
もうひとつ悔しいのは、こんな部品が前期型に無いこと。
これはセルスイッチでソレノイドカバーと挿げ替える・・・要はモーターからスイッチまで最短距離で配線も要らないこと。
股下に手を入れてキュキュキュとセルが回る・・・カッコいいじゃないですか。
通常のセルスイッチを押すと、モーターを回すだけではなくソレノイドに通電して磁力でピニオンギアを押し出すんですが、このスイッチの場合はピニオンギアの押し出しはスイッチを押す動作によって行います。
ちなみにこのスイッチ、主電源がオンになっていなくても動作するそうで、イタズラなどに対しては曲者です。
悔しいが前期型ではぜんぜん形が違うので着けられんモンは着けられん。
結論・・・手元のセルスイッチの配線を股下に引き回し直して、そんな感じにします。
中坊相手の防犯対策にも良いでしょ。セルスイッチドコよ?って感じで。
前期型用モーター。
※2008/09にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
88年式のソフテイルに乗っていますが、エボリューションのソフテイルモデルの中ではざっくり分けて前期タイプの分類に入ります。
前期型の発売期間が84-88の5年間
89は移行モデルでそれぞれの特徴をMIX
後期型は90-99年の10年間です。
表題の前期型の苦悩とは、ズバリ、「パーツが少ない」です。
そりゃ後期方の半分の期間しか流通していなかったですし、年式が古いほど廃車が進んで玉数が減っていますから。
アフターでも売れないパーツは開発しません。
まさにビラーゴに乗っていてスティードのパーツの多さに憧れていた、あの頃のほっぺの赤かった自分と重なります。
とは言いながらスティードを買ったかというと「水冷」ってだけでオプション外でした。
さて、どこが違うかと言うと・・・
ミッションが違う
スターターが違う
プライマリーが違う
クラッチが違う
リアサスが違う
インマニが違う
ヘッドが違う
・・・・
リアサスは既に語り(騙り?)ましたので、今週はパート毎にどうコマッチャウかつらつらと書いていきます。
昨日の続き
2)配線の見直し
バッテリー~ソレノイド~セルモーター
コイル~接地
経年変化した配線を切って銅線を見ていただければわかりますが、黒く変色しています。
酸化銅の導電性は良くありませんので酸化度合いによっては十分な電流がセルやコイルに流れなくなります。
#モーターのトルクが不十分であれば良い圧縮が得られない。
#コイルへの電流が不十分であれば良い火花が得られない。
この辺だけでも配線引き直せば十分効果が出ます。
アーシングも賛否両論ですが、これも効果あるんじゃないかと。
3) Crame Cams のパワーブーストリレー
http://www.cranecams.com/index.php?show=browseParts&lvl=5&prt=2086
※リンク切れです。
通常コイルに電気が辿り着く前に1-2Vの電圧を損失しているのですが、始動時はバッテリー直の電圧をコイルにかけられるようにしたコイルだそうです。
結構評判なので買ってしまいました。
でも・・・今 CraneCams の商品説明見ましたが・・・あれっ独立点火用云々とかいてある・・・
単純に配線見る限りでは独立点火じゃなくても効果ありそうなんですが。
後でじっくり調べてみよう。
ちなみにイーベイで3ドルでの購入です。
送料入れても10ドル行きませんでした。
良く見ると本体にはCrameCamsのロゴがなく、Song Chuanのロゴが。
調べてみました。
台湾の松川と言うリレー屋さんの一般品だったようです。
http://www.songchuan.com/lfpart.cfm?item=56
※リンク切れ・792シリーズも製品情報からなくなっています。
これをCraneCamsのパッケージに入れると StartBoostRelay になるわけか・・・
ちなみに松川は自動車用のリレー屋さんとしてはきちんと名が通っています。
2020/11追記
このリレー自体はディスコンになっていますが、同じ目的であれば12Vの5極リレーで検索されるとよいかと思います。
もともとボッシュで出していたものの仕様・形状が標準っぽくなって、有象無象各社でそっくりなものを出していますので、その中で適当なものを選べばよいのだと思います。
無難なところではボッシュタイプと形は違いますがエーモンでも出していますので、一応自動車用と出していることを考えると若干の安心感はあります。
後は自動車向けOEMでも採用されているタイコ(Tyco)のものか。
※2008/8にアメブロに投降した記事の焼き直しです。
EV27を入れているせいなのか、配線がヤレているのか、そう言うもんなのかわかりませんが、特に寒くなってくると始動が非常に悪くなります。
そんで考えているのが、
1)モーター交換。いい加減腐り始めているでしょう。
モーターなぞは構造がシンプルなので分解してブラシを磨けば復活するというご意見もありました。
これも自己満かも知れませんが、純正のパワー0.8kWに対して1.4kWのハイパワータイプのセルモーターです。
ちょっとハイコンプにするとかカムを変えたりとかすると純正セルのパワーだと結構力不足な感じが確かにします。
今回購入したのは MID WEST (のカタログに載っている) HITACHI タイプのモーターです。
ツルツルとかピカピカオプションもあるのですが、なにぶん目に付かないところにありますので、「クロ」でOKと思っています。
ソフテイルのパワートレインは1989, 1990あたりを境に前期・後期分かれていますが、私のは1988年ですので前期タイプになります。この辺の詳しいことも追々書くと思います。
セルモーターは1966年から1988年まで共通です。
2)以降は明日。
レシプロエンジンの三原則は「良い混合気」と「良い火花」、「良い圧縮」なんて言いますが、「良い火花」を実現するために、プラグを性能の良い物にしたり、時にはガンスパークとかノロジーというスパーク自体を強くするものに変えたりします。
ノロジーなんかは賛否両論で私は否定派なんですが、何でかは機会があったら(ネタが尽きたら)説明することにします。
(ハーレー乗りにはノロジーファンも多いんで反論が怖い)
確かにモーターショーでの実演とか、自動車用品店とかで流しているビデオなどで、ノーマルとノロジーの火花バチバチの違いを見せられると効果あるのかな~なんて思いがちですが、スパークを強くするんだったらコイルを替えちゃえば良いじゃん、と言うのが私の考え。
(ただ燃焼の伝播性とスパークの強さの関連性に関してもあんまし関係ないという話もあるので、火花を強くするのは自己満足の世界と割り切っています)
私が使っているのがブルーストレーク製のコイルです。45Kボルトのスパークです。
アクセルとかスパイクとかクレーンとか有名どころでもっと電圧の高いのもあるんですが、コズミックさんに買いに行った時に「いーよー」って薦められてからの使用です。
写真はバックアップ用。
ちなみにポイントもコンデンサもブルーストレークで統一しています。
コイルはポイント用が5Ω、セミトラ/フルトラ用が3Ω、だったかな。TC用は良くわかりません。
楽天では取り扱いありませんでしたがネオファクトリーさんで見つけました。
ネオファクトリーさんは取り扱いも多く・安くて・早い。ハーレー修理して、あ、パーツが無い!というときに一番最初に物色するところです。
アメブロの方では、
そういや昔PM 4P用2連ブラケットなんてのもどこからか出ていてスンゲェと思ったことがありましたが、今検索しても見つからず。
帰ってから雑誌倉庫から出してみて再チェックしてみますか。
で、締めていたのですが、その雑誌がこれ。
HOT BIKEさんのパーツ特集で、1996年5月増刊ですので、私が未だハーレーを買う前の雑誌です。今も大事にとっています。
そのすんげえのが、Daddy’s MCのこれ。
これそのものの装着写真は無いのですが、この辺のイメージ検索結果からこんなモンと想像してください。
このパーツ、今のDaddy’s さんのHPでは見つけられませんが、ワンオフもやっていそうなのでお頼みするというのも手です。HPは2004年で更新が止まっていますが、この10年以内にヤフオクで取引しています。そのパーツは後日紹介します。
Googleのストリートマップでも看板確認できます。
もっと遡るとアレンネスのエスカルゴ外装を逆にヤフオクで落札頂いたりと、なんらかご縁を感じるショップさんです。
その他、同じ雑誌で良い仕事しているな、と思った部品。神奈川のプレインさん。
雑誌に書いてあった住所をストリートマップで伺うに、すでに移転されているか廃業されていらっしゃるようです。順にリアダブル、リアシングル、スプリンガー用ブラケット。
最期はイージーライダース。
ビラーゴの頃からパーツ買わせていただきましたが、残念ながら今年7月でパーツ作成・卸しは廃業との事で、ホームページにもアクセスできませんでした。
順にスプリンガー用、リアダウン用のブラケットです。