ソフテイルリアサスのプリロード

※2008/08に投稿した記事の焼き直しです。

ソフテイルのリアショックのプリロードのメカニズムについて考えてみました。
中学の理科の授業で習ったと思いますが、バネの公式は、

F = kx

F … 力
k … バネ定数
x …. 位置

です。

つまりバネを圧縮すれば、その分だけ力がかかります。
それで、硬い、軟らかいが決まります。
実際分解したことは無いのですが、マニュアルとかプログレッシブの車高調リンクの説明書などから、こんな感じだろうなぁ、と言う絵を描いてみました。

「硬くする」では、アジャスタープレートとダンパープレートの距離を広める=バネを縮める=硬くなる。
「軟らかくする」では、アジャスタープレートとダンパープレートの距離を近くする=バネを伸ばす=軟らかくなる。

です。

ダンパープレート(黄)の位置は同じですがショックケース(緑)の位置が左右に動いていますよね?
それでバネが伸びたり縮んだりしているわけです。
わかりますかね?

尚、アジャスタープレートを回す際にはこんな感じの特殊工具をプレートの4つ穴のうちの対角にある二つに引っ掛けてグルグル回します。

終わり

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