※2012/02に投稿した記事の焼き直しです。
買う前から話には聞いていましたが、このアドレスV125というスクーター、そのエンジン性能と不釣合いなほどブレーキが軟弱です。
ちょっと下り坂でスピードを出しすぎてしまうと、止まらない止まらない。
初めて乗った二輪がシリーズでは初めてディスクブレーキを採用したホンダの Dio-SR なのですが、簡単にジャックナイフ出来ました。往時を思い出してやってみましたが、アドVは全然出来ません。
ググッて見ると先人たちがとった強化策は以下の通り。
①ブレーキディスクの大径化。
純正のディスク径が160mmのようですが、200mm か 220mm のキットがあり、どちらかというと 200mm にするのが一般的なようです。
大径化に伴いキャリパーの取り付け位置もかわりますのでサポート(ブラケット)も必要になります。
以下ほんの一例。探せばもっと安いものも見つかるはずです。
ただし、純正のキャリパー自体が軟弱で、これだけではあんまり利かないという声が大勢です。
②ブレンボ2pod 通称カニキャリパーへの変更
結構一般的。キャリパー自体はヤマハやドカのリアで結構純正採用されているようです。
この中古を物色するか、新品を買うか色々選択肢あり。
ヤフオクで暫くウォッチしていましたが3000-8000円位が相場のようです。
値幅がけっこうありますが、程度によってピンキリ。安いのは安いなりにボロボロのサビサビです。
なおブレンボは偽物も横行していますので注意が必要。
当然サポートを購入しなければいけませんが、相手ディスクによってバラエティ豊富です。
ただ、純正径+カニの組み合わせは一般的でないようで、ディスクも200mm 一緒に替えるのが一般的みたいです。
※2020/10 追記。ざっと楽天検索してみましたが200mmにカニをフィットさせるサポートがなくなっていました。SHIFT UPの220mm用のサポート、220mmのディスクが健在のようですのでリンク貼りなおしておきます。
色の組み合わせで結構オプション多数です。
http://www.motor-shiftup.co.jp/products/ad_gllery_images/pdf/Scooter125Wavedisk.pdf
肝心のカニの新品をまともに買うとこれくらいです。
金と黒で左右それぞれしか見つからず。ホースの取り回し等考えて検討してください。
もう1グレード上で、ブレンボの 4pod への換装もあるようですが、マスタシリンダーの容量とか大丈夫なんでしょうかね。値段的にはトントン。
※2020/10追記。リンク切れ且つ新規でも検索できないので、過去のリンク・記事削除しておきます。
貼り付けしたリンクはほんの一例ですので、いろいろ探してみてください。・・・ちょっと長くなってきたので<<続く>>