ハーレーダビッドソンミュージアム #014

1923 MODEL JDCA F-HEAD V-TWIN

= 展示プレートの意訳 =
1920年代初頭まではVツインがHD社のカタログの全ページを占めていた。
1923年に “Vees” はスポーツモデル2車種とシェアを分け合ったが翌年にはこのスポーツモデルは早くも消えていた。
いよいよ大衆化してきた二輪業界で勝ち残れるように、HD社はVツインエンジンの馬力、快適性、汎用性を重視するようになった。
Vツインエンジンは信頼性も高かった。900以上の警察署がハーレーを所有していた。
サイドカーやトライクのような追加オプションも実用性を向上させていた。

上記の Vees の意味が分かっていないのですが、何となく「V-TWINたち」を指し、スポーツの対向エンジンと区別したのかな?と思っています。
車両の色はBrewster green/ブリュースターグリーンだそうです。

展示プレートには記載ありませんでしたが、この1年前、1922年から74cui(1212.6cc)の新エンジンが搭載された車両(JD/FD)が登場しており、この車両もその中の1台と思われます。
ディーラーは67ヶ国まで拡大されています。

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