アメリカで乗っていた車 2

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

ほんで、中古車やで買ったのですが当時24000マイルで諸費用コミで25000ドルでした。
円安と言うこともあり日本から送金したのは300万円。ナケナシの貯金がすべてなくなりました。
今は円高で、25000ドルって換金すると275万円なんですよね。25万円自動的に消滅しています。

36000マイルまで保証が付いており、結局なにも無かったのですが現地人の入れ知恵では、保証の寸前にディーラーに持ち込みフルで点検してもらうのが良いそうです。
点検自体は50ドルも行かないですし、そこで不具合が見つかれば儲けもん。
すべて保証で修理できるとの事でした。

特にモデルチェンジ前のサバーバンの品質は最悪で、私の前任者もエンジンが止まってメキシコで立ち往生と言うのが数回あったそうです。

私のはと言えば、この5年でパワーウインドウ動作せずとサイドエアバックの警告ランプが点いてハーネス交換の二つの不具合があっただけです。(リコールは二件ありました。)

ちなみにテキサスは前後ナンバープレートが必要なのですが、ミシガンでは後ろのみで前はつけなくてもOKです。
テキサスは車検もあり。(といっても問題なければ20ドルくらいで済みます)
ミシガンは一切なしです。

アメリカで乗っていた車 1

2008/9にアメブロに投降した記事の焼き直しです。

まずは一台目はサバーバンです。シボレーです。

アメ車と言うこだわりがあったわけでは無いのですが、前任者に強く勧められた・・・というか引継ぎ期間に毎日相乗りしている間に洗脳された・・・ので購入した次第です。

私のはフルモデルチェンジ直後の2000MY,前任者のは1994年式くらいですかね。

テキサスとメキシコの国境の町が最初の赴任地だったわけですが、職場はメキシコ側にあり、毎日アメリカとメキシコを往復していたわけです。

メキシコ側では、

・道の水はけが悪く洪水が多い。車高が高い車じゃないと生還できない。

 実際何度も洪水は経験していますし、このサバも腹まで水に使っています。
水に浮いてプカッと流される感じ、マジで舌の根っこのあたりがジンジン言う恐怖感に襲われました。
 屋根まで水に浸かっているバンも目撃したことがあります。

・きちんと整備されている車も少なく、タイヤがツルツル、道路も砂が浮いているのでメキシコ人の車がしょっちゅう突っ込んで来る。
 日本車のトラックは乗用車ベースのモノコックボディなので突っ込まれたら凹む。
 サバーバンはトラックベースでフレームがビシッと通っているので、突っ込まれても跳ね返す。

 だそうです。

あと、ブッシュ大統領が州知事時代から乗っていて今も乗っているのがサバーバンだとか、荷物が大量に運べるとかいろいろ吹き込まれました。

タイヤ交換

例年の恒例行事ですが、雪のシーズンに備えてのタイヤ交換です。
アルファードとリーフ、実家のパッソ3台を一気に始末します。

作業は長男次男に指南、私は監督です。


ジャッキ。3トンあると楽です。


レンチ。上が一発目の緩め用。下がトルクレンチで増し締め+最終確認用です。
その下がタイヤストッパーです。


インパクトレンチ。十字レンチでくるくるっでも良いですが、これで作業性が格段に上がりました。


ジャッキアップ前にナットを軽く緩めていきます。
緩めるときは時計の反対回り。


エスティマは前後ジャッキアップポイントで持ち上げて、前一回、後ろ一回、計2回のみのジャッキアップです。2トンジャッキだとちょっと厳しいですが、3トンあると十分耐えられます。これが3トンジャッキだと楽です、という意味です。
事故防止のためにジャッキアップしないほうの車輪にはタイヤストッパーを嵌めます。


ジャッキアップポイントは矢印のところ。こちらは前。


こちらは後ろ。若干奥まっており、最初車体が上がる前はジャッキアップもやや小刻み気味に。


ポイントは車の説明書にも書いています。


パッソもリーフも真ん中のジャッキアップポイントの記載は説明書にありませんでした。リーフは重たいので前後左右パンタジャッキ用のポイント4箇所真面目に揚げ下げしました。
パッソや軽など軽い車はエンジンと車体と比較的重量バランスがとれる前のポイント一か所で高めに揚げて前後タイヤを同時に浮かし、左一回・右一回の計2回のみで交換できます。
インパクトでナットを緩め、夏タイヤを外し、冬タイヤをはめ、ナットを締める、です。ナットを締める際は一気に締めず、5穴は星型の一筆書きの順、4穴はNの書き順でちょっとずつ締めていきます。


右がトヨタ純正用の平面座ナット、左が一般的な60°テーパー。我が家ではエスティマの夏タイヤのみ平面座です。ちなみにホンダ純正は球面座です。ネジもメーカーで呼び径、ピッチ違いますので交換購入の際はご注意を。純正品はなかなか錆びませんが、安物は1シーズンくらいで錆びてしまいます。安いので消耗品だと思ったほうが良いです。


すべて交換が終わりジャッキダウンしたら、最後は増し締め+確認のため、トルクレンチで締めます。トルクは車メーカーで指定値がありますし、レンチの説明書にもこのメーカーのこのサイズは幾ら、という目安が書いています。
私は覚えるのが面倒でトルクレンチの目盛りのキリで112Nmで設定しています。
ゆっくり締めていき、カクッという抜ける感触・音があれば規定トルクとなります。
昔親父からは目一杯踏んづけて締めろと教わりましたが、最悪ネジが切れてしまいますので正しい作業がお勧め。
昔乗っていたファミリアでナットが固着してしまって全く外れないことがあり、バイトしていたガソリンスタンドのエアインパクトを借りてパワーマックスでネジ切り・・・結構簡単に剪断します。
その時はスタンドでなじみの東機工さんへ走り純正ボルトを購入。裏から圧入されており交換も結構簡単だった記憶があります。


最期はエアチェックして完了です。この後洗車もしましたが割愛。

余談ですが、エスティマの夏タイヤには釘が刺さっていました。
パンク修理は夏タイヤに交換するタイミグでやろうと思います。


使った道具の紹介
3トンジャッキ:評判が良かったので大橋産業のものを買いました。
私の持っているBAL 1338は生産終了。
BAL 1339 という型式が現行モデルのようです。


サイドのパンタジャッキポイント用のアダプタです。
サイドから揚げる場合は必須。無いと鉄板合わせ目が変形します。


流れどめ・タイヤストッパー


レンチ系はオートバックスのお見切り品を買ったので同じものが見つからず。
大橋産業つながりで。こてレンチの方は送料かかりますので、同じところでトルクレンチと併せて買って送料無料にするのが良いと思います。

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インパクトレンチはいろいろありますのでお好みで。
ソケットアダプターは送料込みで安かった琉球村さんのものを紹介しておきます。
楽天24や爽快ドラッグなどでも送料別で安く出ていましたので、他の日用品を買うついでに買えば送料浮かせられると思います。


カー用品店でのタイヤ交換サービスが一本1,000円から=一台4,000円くらいなので、車一台もちであれば上の道具揃えるなら4シーズン=2年で償却ですかね。
うちはあと2台やる予定ですので今から揃えたとしても1シーズでペイできます。

リーフに乗る #01

正直こんなに乗りやすいとは思っていませんでした。兎に角トルクモリモリです。
モーターの特性上アクセル踏んだ瞬間に最大トルクがでるので「乗りやすい」が実感できます。
ハーレーなり過去米国で乗っていたサバーバンなりと共通するのか、好きなタイプです。

米系のデータベースからデータを拝借。
リーフと同じ日産Cセグのシルフィーのトルクカーブ、パワーカーブを比較してみました。
緑細線:リーフのトルクカーブ
黄緑太線:リーフのパワーカーブ
青細線:シルフィーのトルクカーブ
水色太線:シルフィーのパワーカーブ

この低~中回転のトルクの差、高回転でもあまり変わらないトルクとパワー、加えてギアチェンジ無しのシームレスな加速がレシプロエンジンに比べて乗りやすさを体感させてくれるのだと思います。

このトルクとパワーは私にはちょっと持て余し気味で、エコモードで抑えめにするとちょうど良い感じだと思っています。
その他、Bレンジ時の回生ブレーキの感じが、昔乗っていた2ストミッションバイクのエンブレに似ており、これも好きな点です。

参考まで。10年ほど前に米国在住時に乗っていたシボレーサバーバン(1500LS 2WD, GMT800)との比較です。
極低速以外はトルクもパワーもサバーバンのほうが上回っており、特性は全然違いますがトルクの太さが同じ乗りやすさとして体感させてくれているのかも知れません。
サバーバンの車重は約4トン。リーフは1.5トンでパワー・重量比で補正すると似たような体感になるのかも。

ちなみにGTR R35と比較すると以下の通りでさすがにまったく歯が立ちません。

リーフを買う (4)

で、納車です。

メーター周り。
左のバー4つは電池温度。5~6位が調子良いそうです。
右の長いバーが現在の充電量で全部で12本あるのですが、10本の表示。
説明書を読むと電池を長持ちさせるコツが80%までの充電との事で、そういう設定にしています。なので12本全部表示させたことはないです。
右の赤2、白10の点々は電池容量で、劣化していくとどんどん減っていきます。
購入するときに12本(12セグメント)にこだわったのはそういうわけです。。

早速ですが、アプリ「リーフスパイ」とOBDIIのおもちゃ(ELM327)を使って細かいところを見てみます。
アプリリーフスパイはこちら。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.Turbo3.Leaf_Spy_Lite&hl=ja

iOS用もあるのですが、無料バージョンがなかったのでアンドロイドのほうを使いました。

OBDIIのおもちゃはELM327で検索してみてください。
私が持っているもので見た目が同じなのが、以下。



実際計測してみた結果が以下です。
AHr : 電荷量。電池の容量です。
 新車で65.8という投稿をみんカラでみました。
 となると私のは新車時の87%ということか。
 電力量で言うと新車で容量24kwhなので20kwh程度。
 85%を切るとセグ欠けするらしいのでギリ12セグをキープしている車両。
 12セグにこだわったけどあまり意味がなかったかもしれません。
 そもそも12分割なら92%切ったら1セグ欠けるんじゃない?と思ったりして。

SOH:State of Health 電池の健全度です。
 数値がほぼ一致しているので、もしかしたら現在AHr/新車時AHrかもしれません。

Hx:電池内部抵抗です。

SOC:今の充電容量。
 これは都度都度かわるのであまり気にしなくても。
*** QCs & ※※※ L1/L2s:
 ***が急速充電回数、※※※が通常充電回数です。
 急速充電627回、通常充電301回で結構急速充電が多用された車両とわかります。

この辺の情報がオークションでも表示されれば良いのにな、と思うのですが。

EV充電設備を準備する(2)

こんな感じで電気工事店とやりとりを進めます。
私は同級生なのでタメぐちなのですが、相手はお仕事なので真面目な受け答えです。
現場確認は不要で写真や平面図をLINEでやりとりです。

家の壁にコンセント直付けだと車まで距離があるので、スタンド的なものを自作しました。角材と板材とペンキで5,000円行くか行かないかです。
その旨しっかり伝えます。

その後見積もりをもらい6万円ぽっきり。Gooの情報より安いです。
さらに工事完了後、「友達価格」「思ったより工事簡単だったので」ということでなんと3万円+税となりました。二人で来て3~4時間で完了したので、時給換算するとリーズナブルなのかも知れませんが技術料なり考えると本当に良いの?良心的すぎじゃない?と思いましたが甘えることに。なにかニーズがあったらリピートしてやる!

完成後がこんな感じです。
 ・配電盤の工事(ブレーカーを容量のあるものに交換)
 ・宅内引き回し、壁の穴あけ
 ・壁面配電ボックス設置
 ・屋外引き回し、配線。
です。

あとは本体が来るのを待つだけです。

EV充電設備を準備する(1)

電気自動車ですので、最寄りの充電スタンドに通うか自前で設備を準備するかになります。
近所の国道沿いのファミマに設備があるのですが、通勤距離が往復60kmほどですので、おそらく毎日充電が必要。充電もガソリンスタンドみたいにパーッと行って5分くらいで入れて、という時間感では無く急速充電でも10~30分だと考えると、毎日毎日の累積が半端ない。通勤用と決めている時点で自宅への設置のみが選択肢となります。

ネットで設置費用を調べてみるとGoo-netさんによると7~10万円。
https://www.goo-net.com/magazine/996.html

もう一個、トヨタホームさんの資料なのですが、9.5万円~32万円とピンからキリです。
http://www.phv-charger.jp/contents/wp-content/uploads/2015/10/pb1010cataloguePHV.pdf

結構するなぁ、と思って見ていたのですがよくよく調べてみると、考え方としては、
 ・単相200Vの屋外コンセントを設置する。
 ・EV専用のコンセントを使う。
でした。
EVの充電設備!と構えると高くてもそんなもんか、となりますが、屋外コンセント!と考えると、もっと安くても良いんじゃない?という気持ちになります。

EV専用コンセントは以下パナソニック製が定番です。専用と言っても高くはなく、二千円台前半から、送料入れると三千円くらいの価格です。私は楽天で購入して施主支給としたのですが、電気工事店さんの見積もりも同じくらいでした。

Panasonic WK4322S EV・PHEV充電用カバー付屋外コンセント楽天で購入

工事ですが、そう言えば前の同窓会の時、電気工事士3人くらいが電気工事談議に花を咲かせていたことを思い出し、自営しているひとりにLINEでコンタクト。
結構工事を請け負っているらしく、お任せすることに。

一旦長くなったので切ります。

リーフを買う (3)

ということで、中古屋さんを訪問します。
車種・グレード、距離、年式、色、その他要望を伝えます。

車種:日産リーフ
グレード:GかX。Sはダメ
 Sは廉価版なので、ナビ・オーディオ周りがグレードダウンしており、省エネ、充電、エアコンのタイマー予約がしづらそうなので選択肢から外しました。
年式:2013年以降(中期型もしくは後期型)
 前期型と中期・後期型ではモーター周りや内装が大きく違います。
 中・後期はミラーがちょっと違うのと、エマブレ・360°アラウンドビューモニターの先進技術のあるなしが違いになります。
色:問わず
その他:電池残容量表示が12セグメントであること。

その中古屋さんは在庫を持っていないので、オークションで物色をします。
希望に叶うもの、近いものをLINEで送ってくれます。
まずは、いる・いらないの判断と、それぞれ程度が違うので、それなら幾ら上限、と連絡して結果をまちます。
同日複数の出品も当然あるので、欲しいほうが後の競りだと、先に競るほうを落とすかどうか悩んでしまいます。

ちなみに私の場合は日産の中古車のサイトで程度と価格を比較して落札上限を決めていましたが、先に書いた通り日産の中古車価格がほぼ一番お得レベルなので、結構落札できず。5台くらい負けたところでパレットの車検切れも近くなり結構焦りました。

これは私が購入したリーフですが、こんな感じで外観、内装、車両・評点の情報が飛んできます。
出品者もリーフを狙っている人が電池残量を気にするということを知らないのか、あえて情報出さないのかわかりませんが、残量まで記載されているのは稀有。
メーター周りの写真から推測するしかなく、12個数えるか、右にある1の文字との位置関係から判断します。

同日出品されていた黒のエアロのほうが本命だったのですが、こちらが落札できたので、こちらにしました。
ちなみにエアロだとホイルサイズが17インチなので、ランニングコスト的にお財布には優しくないです。

あと、この年代だと電池容量が30kwhのものが追加されているのですが、値段が高くなるので24kwhで妥協です。
蛇足ですが、私のは総合評価4.0と書いていますが、結構大量に安く中古車を扱うところでは、3.0以下のものを落として、外装修理、内装清掃してそれなりに見せて売っているというもあるそうです。直せば良いのでは?とも思うのですが、3.0くらいの評価になるような使い方をしている人は、往々にしてオイル交換はしない、乗り方も荒い、で同じ距離・年式でもヤレ方が違うそうです。

リーフを買う (2)

なんでリーフを買おう!と思ったのか・・・ですが、とあるネットの記事で日産リーフの中古車が破格、距離浅高年式でも100万円前半という情報を目にしたからでした。
何故か?一番嫌われるのは走行距離の短さであり、さらに中古となるとそれなりに電池が劣化しているのでさらに短い。
もう一つは充電設備が必要なことで、マンションアパートだとハードルが高い、持ち家でも設備設置で10ウン万円なりの工事費の情報がちらほら。

いろいろ自分なりに考えてみたのですが、
 ・通勤距離は往復60kmである。
 ・家は持ち家であり工事は可能。
 ・なんとなく高い車に乗っているね、と思われそう。
 ・とにかく破格。
で、リーフを買うことに決めました。

調べてみると日産の中古ディーラーで買うのが一番お得で安心です。
普通の中古屋でも「売れないので」あまり扱っていませんし、扱っていても日産ディーラーの中古車と比べて価格なり、サービスなり良さげなところはありませんでした。
特にわたしが購入した時期はZESP2 が4年分無料でサービス、なんてのがついていて、つまり日産と提携している充電設備なら無料で4年間充電し放題ということです。
※今はサービスもZESP2も終了しており、あまりお得ではないZESP3というプログラムに切り替わっています。

と、書きましたが私はお付き合いというものがあり、懇意にしている中古屋さんで買いました。

リーフを買う (1)

2019年末
まずは前段。2008年末に日本に帰国し、翌年の初売りで購入したスズキのパレットですが、翌年に11年目5回目の車検を控え、特に致命的な故障はなかったのですが、10年20万キロ乗ろう!と思っていたのが達成したので買い換えすることを決意。
ブレーキディスク(2代目)が限界まできたのもちょっと気持ちを後押し。
震災を乗り越えたり、なぜか信号待ちの前の車が急速バックしてカマ掘らされたり、いろいろありましたが、長い間ご苦労さんでした、です。

蛇足ですが、パレット キリ番の記録