ドラレコ取付とUSB電源取出し その2

ブツが届きました。

マイクロUSB電源取り出し。12Vから5Vに降圧させる回路が入っています。

ヒューズ電源

USB電源、トヨタ用。こちらも降圧回路ありです。

それでは作業に入っていきます。
まずはエンジンルームの右側にあるヒューズボックスからヒューズクリップを拝借しておきます。右真ん中の白い物体です。

助手席足元のヒューズボックスのフタです。
わかりづらいですが、この面が真下を向いています。
写真の下のほうが車の後方、右が助手席ドア側です。
写真で見て左の列の4番目のSEAT HTR LH (シートヒーター左側)のヒューズからアクセサリ電源を取り出している人が多いようですので先人に倣います。

先ほどエンジンルームから拝借したクリップで既設のヒューズを抜き、エーモンのヒューズ電源に入れ替えます。
”向きに注意して”という注意書きあり、写真の向きが正しいようです。
逆につけた場合、本来保護しないといけない回路に追加した回路分の容量が合算されてしまうので、同時使用すると最悪ヒューズが飛んじゃいますよ、ということなのだと思います。
ただし、シートヒーターなんぞオプションですからウチのエスティマでは遊んでいる回路のはずで、たぶん逆につけても大丈夫なはず。でも敢えて試すほどの勇気はありません。

助手席側のピラーカバーやエアコンの吹き出し口を外していきます。
ヘラを突っ込んで浮かす、あとは指を引っかけてベコベコ剥がしていく、の繰り返しです。

一通り剥がし終わったらドラレコ側から配線していきます。
フロントガラスと内張りの間の隙間に配線を押し込んでいきます。

ピラーの中、排気ダクトの裏を通して配線を下に落としてきます。

ちょっとわかりづらいですが、下からきている細いヒューズ付きの赤線がヒューズボックスから取り出した電源からきているもの、黒線の背面にあるギボシが後述する分岐、右上のギボシで上から持ってきたマイクロUSBの配線と接続、左下に消えている太い黒線が上の写真の配線を落としてきたものです。
アースは右上のボルトでとっています。
一応ドラレコの配線はこれで終わり。

電源取り出しは別のヒューズから取ろうと思ったのですが、エーモンE577が5Aのヒューズを持っており、ドラレコが1A動作、電源が3.1Aなので合計でも容量の範囲内なので、下のような分岐をギボシと電線で作成しました。

二つ上の写真の左中ほどのギボシから電源回路につなぎ、ダッシュボードの裏を通して、ナビのUSB取り出しの時に一緒に付けていたパネルから出ているコネクタと接続。

完成です。シガレットにもUSB電源のソケットをつけているので3つ電源が取れます。

ナビも動作しています。(時間は合わせていません)

ドラレコ取付とUSB電源取出し その1

ナビからUSB端子を取り出すのと並行して、ドラレコの取付とUSB電源の取り出しをしました。

ドラレコはアルファードに付けていたトランセンドの DrivePro 200 (TS16GDP200M-J)で、2年前に通勤用の軽分とあわせて2台購入、当時価格11,800円で、楽天のSPU、お買い物マラソンの組み合わせで20%くらいポイントつけてもらいました。

今はDrivePro 250までモデルチェンジしているようです。
駐車監視機能、GPS、車線逸脱防止システム、前方衝突警報システムなど機能が追加されていますが、値段もやや高めになっています。300円ほど高いですが、ポイントキャンペーンなど組み合わせれば楽天のほうがアマゾンよりお得です。


アルファードに付けていた時は電源オンオフを繰り返して不調だったのですが、軽の方と付け替えしてみたところ正常に動作するので、おそらくシガレットからの電源取り出しが断線していたんだろうと判断。
電源は別途購入することにしました。

買ったのはこちら。
まずはUSB電源。似たようなので安いものありますので、信頼性等レビューを参考に決めていただければ。


電源取り出しはヒューズから取り出すことにしました。50系エスティマは低背ヒューズなのでエーモンのE577を選択。本体より送料のほうが高いので近所のホームセンターかカー用品店で買うのがよいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エーモン工業|amon 低背ヒューズ電源 E577
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その2に続きます。

トヨタ純正ナビUSB端子取付 その4

シガレット下のパネルを外します。中央のプラビスを外せば、これまた手でグイッと引っ張れば簡単に外れます。

プラビスを外す時は内装剥がしのツールを買っておいてもよいかもしれません。
私はプラ製のへらで浮かせてから指でつまんでグリグリ抜きましたが、結構しっかり固い。

運転席側も外します。この後上のシガレットのパネルを外すのですが、外しやすいように上の真ん中あたりにあるネジを外しておきます。プラスドライバー使用。

シガレットのパネル下のネジを外しておきます。10mmのボックス使用。

シガレットのパネルもグイッと引っ張ります。今までとは違って、結構力なりコツなり必要。
裏から手が届けば良いので、すべて外す必要はありません。

ダミーツマミを裏から上下に摘まんで、パネル前面に押し出します。

表から端子のパネルを嵌め込みます。右が今回取り付けたもの。USBメモリも刺さっています。
次のネタになりますが、USB電源の取り出しと並行してやったので、この写真はもう一回出てきます。

配線の長さが結構あるのですが、タイラップでまとめておきます。

取付け前はUSBを認識していないのですが、

取付後は認識。

実は歌詞名が漢字表記できるのも我が家ではサプライズ。なにせ前の車が17年前のものですから。

純正ナビからUSB端子の取り出しは以上です。

今回購入したもの。

トヨタ純正ナビUSB端子取付 その3

部品が届きましたので取り付けていきます。

パッセンジャー警告灯の左上の裏あたりを掴んでグイッと引っ張ると、簡単にパネルが外れます。

左の警告灯、右のハザードその他スイッチにつながっているコネクタを外します。

真ん中のパネルもグイッと引っ張ると簡単に取れます。

パネルを取り去ったところ。

ナビの取付けの4箇所中2箇所は盗難防止のネジでした。

取り外し治具はダッシュボードに入っていました。

おそらく一品一様の形状をしており、自分ので人のものは開けられない模様。
なんとなくネジザウルスあたりであけられそうな気もするのですが。

ナビ本体を引っ張り出します。

どれだどれだと背面を探しましたが、運転席側下の茶色いコネクタがそれっぽい。

ドンピシャ。

干渉しないように取り回しに気を使いながら背面・側面引き回しして、ケーブルをダッシュボードの下あたりに出しておきます。

その4に続く。

トヨタ純正ナビUSB端子取付 その2

オプションのUSB/VTRアダプターをネットで検索してみると、どうもUSBの取り出しと、RCAケーブルの取り出し、USBからiPod端子の変換ケーブルと正面パネルのスイッチの空き部分に取り付けるUSBポートのセットの模様。値段も1万円くらい。
パイオニアのナビ用などは見つかるのですが、うまいことNHZN-W61Gのオプションがどれかという確信得られず。
いまさらRCAもiPodもないよなぁと思いつつ、 Amazonで直に「トヨタ 純正ナビ USB」で検索かけると見事にらしいものがヒット。2種類表示で左がNHZN-W61Gにも使えるものです。

さらにType AとType B があり、Type Aがやや高め。違いはジャンパ線が付属しているかいないかで、NHZN-W61Gは Type B が適合。(ジャンパ線不要)

USBメモリもそんなに抜き差しするものではないので、USB端子もダッシュボードの中あたりにだらんと出すだけにしておいても良かったのですが、正面パネル・ビルトインスイッチ部分にポートを出すための汎用品も購入。

ここでちょっと迷いが。同じエーモンでトヨタ用は2つあり。どっちもトヨタなら安いほうで、とポチりかけましたが、よく見ると形状が違う。
商品説明には記載無いのですが、両者のレビューをみると、2311が小ぶりでタイプA、2312が大きめでタイプBの模様。けっこうサイズが合わなかったという声も多い。
じゃあ、50系エスティマはどうなの?って測りにいきゃよいのですが、適合表を作っているメーカーさんがおり、それによるとタイプA。さっそくポチり。

一応商品へのリンクを貼っておきます。カーナビからUSBの取り出しはAmazonでしか見つけられませんでしたが、エーモンのほうはその辺のホームセンターなりカー用品店なりでも売っていると思います。価格はリサーチしていませんが、もしかしたらそっちのほうが安いかも知れません。

その3へ続く。

トヨタ純正ナビUSB端子取付 その1

この度納車されたエスティマにはトヨタ純正ナビ NHZN-W61G (パナソニック製)がついていたのですが、どうもUSB端子が無さそう。
前のアルファードではUSBメモリにMP3のデータを大量に突っ込んで使っており、そのまま同じUSBメモリを使えればと思っていたのですが、見た目でもCD/DVDのスロットと、SDカードのスロットしか無し。

CDを一枚一枚突っ込んでHDDにリッピングしていくこともできそうですが、いまさら納戸に封印しているCDを出す気にもなれず、スマホからBT接続もできそうですが、すでにストリーミングに移行しているのでスマホにMP3データ保存するのもな、ということでSD一択かな?とアマゾン・楽天を物色したところで嫌な情報。

・そもそもSDHCなので容量上限が32GB.
・あろうことか著作権保護機能付きでセキュアAAC/MP3しか受け付けない。セキュア付きファイルへの変換は2年前にサポートが終了してWIN10で動作しないレトロなソフトしか対応できず、さらにSDカードへの書き込みにはレアなカードライターが必要。

そんなんできるか!!!と思っていたところで、説明書にヒントが。

どうもオプションでUSBメモリから再生できるっぽい。— その2に続く。

車買い換えました。

前の10系アルファードが初年度登録平成14年から17年経ち、走行距離も19万キロを超え、たまに三気筒になるようになりアイドリング不安定、中古で購入してからも10年過ぎたので良い区切りと、ようやく買い換える事にしました。
私は20系アルファードにしたかったのですが、家内がスーパーリラックスモードを気に入り7人乗りエスティマに決定。
懇意にしている車屋さんにオークションを物色してもらい平成24年度登録、7万キロのアニバーサリーを落札。俗にいう50系の中期モデルになります。
7年前の車ですので自動ブレーキや追従ドライブなど最新装備はついていませんが、17年前の車に乗っていた身としては、スマートキー、プッシュスタートなどなどの装備にもワクワクしているところです。

スズキパレットのバッテリー交換

※2014/10の記事の焼き直しです。

帰国後に新車で買って彼是6年経つのですが、先日イエローハットでオイル交換をした際の無料点検で「バッテリー寿命に近いですよ」のご指摘あり。

「何が悪いんですか?電圧?」と聞いてみたものの「テスターの結果がゴニョゴニョ・・・」・・・よくわからん。

その場ではお断りしたのですが、普通に始動できるし、基本通勤専用車は毎日充電されるのでバッテリーは長持ちすると信じ込んでいるので、どうしようかなと思案してみたんですが、これから冬という事もありますし、商業主義に踊らされてみることに、いや、経済の活性化に貢献することにしました・・・とは言っても所詮は貧乏性なのでイエローハットでは買わないんですけどね。

いつもの楽天で購入。

韓国製ですがアルファードの方で既に使っており特に問題なかったのでリピート。

送料込みで¥3,559.
単価ではもっと安いのもありましたが、送料込み比較だとこれが最安値。

※上記は2014年当時の価格。

純正搭載品は38B19Lですが、下4桁があっていればジャストフィットします。
上2桁はバッテリー性能で、数字が大きければ高性能
この辺ご参考 → http://panasonic.jp/car/battery/teach/te02.html
交換前バッテリーの電圧。ドンピシャ正常値。
比重計が無いので本当に寿命かどうか未だに懐疑的。

バッテリーをはずすときはマイナス端子から。つけるときはプラス端子から。

新旧比較。新しいほうは取っ手付きの親切設計。

交換後のバッテリーの電圧は12.5. ちょい弱いですがもう少し走って充電後に確認してみます。

まあ、本当に必要だったかどうかは未だに?なのですが、3500円だと気休めとしてもペイできるでしょう。
・・・交換後車内で「ピ・ピ・ピ」と電子音が鳴り続けて焦ったのですが、なったのはリモートエンスタの本体。
バッテリー交換するとしPポジションにあるかどうかを見失うため、リセットが必要ならしい。

ご参考。

この記事に対してアメブロの方でコメント頂いていました。
「無負荷端子電圧だけでコンディションは判断できません。比重もしかりです。上のほうが薄くなってますから。 セルモーターを回した時の電圧を測定してください。一番下がった瞬間の電圧が重要です。 たぶん新品のほうが高い電圧です。 」
だそうです。


スズキパレット ブレーキパッド交換

※2011/10の記事の焼き直しです。

ハーレーネタじゃないんですけど、来る車検に備えて車のブレーキパッド・シュー交換です。

1) タイヤを外します。

2) 作業しやすいようにハンドルを切ります。

3)矢印のところのボルトを外します。これと対になる上のほうのボルトを緩めます。

4) 緩めた上のボルトを軸にキャリパーを持ち上げます。
キャリパーの中からパッドを取り出します。

5)パッドが磨り減った分だけピストンが出てきていますので、そのままでは新しいパッドは入りません。
ディスクブレーキセパレーター(キャリパーピストンツールとか、ピストン戻し工具とか呼び名は色々)でピストンを押し戻します。
押し戻す前にブレーキ液のリザーバーの蓋を開けておき、押し戻すときは溢れないように注意します。(ピストンが戻る分、液もリザーバー側に戻りますので。)
溢れそうなときはスポイト等で吸い出すなり、ウエスで吸い取るなり、液を減らします。

キャリパーの奥に見える丸いのがピストン、ちょっとだけ見える黒いのがセパレーターです。

6)後は新品のパッドを入れて、外したのと逆の手順で組んでいけばOKです。
ピストンがあたるほうの内側のパッドの減りが大きかったですね。こっちのパッドは限界ギリギリ。
外側は3ミリほど残っていました。

リアブレーキシューの交換ですが、

1)タイヤを外した後にカバーを外す。私のはすんなり外れましたが、カバーが固着している場合は矢印の穴にボルトを突っ込んで締めていけば外れるようになっています。
パレットのシュー交換はネットでは情報が無かったので、ワゴンRのを参考にしようとしていました。
ただし、ワゴンRはカバーを外すのに30ミリのボックスが必要などなど、ちょっと面倒な事が書いてありモチベーションが下がっていたのですが、パレットは作業が簡単にできるような構造になっているようです。

2)カバーを取り外したところです。ん?

3)シューがそんなに減っていない気が・・・

こちらは新品のシューです。厚さ5ミリくらい。既存のほうも4ミリはありそうな・・・3年で5万キロ乗りましたが、シューってそんなに減らないもの???

・・・と言うことで今回の車検ではリアのブレーキシューは交換しないことにしました。
また、2年後に。

パッドのアタリが出るまでしばらく安全運転です。

カミサンのアルファードは車屋に任せましたが、リアのパッド交換だけで1万円コースでした。

今回は部品とツールで半額の5000円以内で収まりました。
※2016/09追記・・・5年前より若干値上がりしています。



リモートエンスタ取り付け アルファード(ANH10系)

2014/10 の記事の焼き直しです。

来る冬シーズンのためにアルファードにリモートエンジンスターターを取り付けました。

通勤仕様のパレットには5年ほど前に装着していますので、この手の作業としては2回目。
基本は配線と簡単なネジ締めだけの比較的簡単な部類に入る作業です。
部品はオフシーズンにコツコツヤフオク等で安いうちに買いだめしときました。

ハンドル下のカバーを外します。
普段見えないところでネジ留めされていますが、ハンドルを右・左に切ったところに出てきます。

ハンドル下のカバーを外したところ。
緑矢印のところに車種別ハーネス、青矢印の裏側にイモビアダプターの配線を割りこませます。

まずは、車両側のハーネスを外し、

車種別ハーネス T119 を割りこませます。
T119はエンスタ回路をキー周辺のスターター回路に割り込みさせるためのハーネス。
緑の矢印のところに車両から外したハーネスを入れて、反対側を車両側のメスコネクタに挿入。
赤の矢印があるオスコネクタはエンスタ本体のユニットと接続します。

取り付け後はこんな感じになります。

イモビのコネクターはキーシリンダーの裏側のちょっとわかりづらいところにあります。

手をいれるスペースが狭いので手こずりましたが、なんとか取り付け。

イモビハーネスから出ている、灰/黒の線をエンスタコネクタ2の2番目の位置に、白/黒の線を7番目の位置に挿入。

後は適当にボディアースを取って、概ね配線は終了。

説明書に沿ってPポジションを認知させて、イモビにキー側の暗号を学習させて完了です。
配線整理してカバー裏に隠し、本体をタイラップで固定して完了。始動・ストップも確認。

上で見えている黄青の線はエンスタ起動中でもドアロック開閉できるようにするオプション用のハーネスで、そっちのセットも準備しているのですが、ドア側の内装外しての作業になるのでまたの機会に。

かかった代金

テレコントロールエンジンスターター VE-E69R ¥9,800 ヤフオク・新古・送料込
ハーネス T-119 ¥1,000 + 送料¥500 ヤフオク・中古
イモビアダプター ¥3,000 + 送料¥740 ヤフオク・新古
作業料 タダ。
作業時間1.5時間。

安く上がったほうじゃないでしょうか?

かなり古い製品になりますのでもう入手も難しいと思いますが、VE-E69R はデザイン上の欠陥があると思っています。
どこが不具合か?というと、ボタン関連出っ張っているのでポケットの中で押してもいないのに誤押ししてしまいます。
純正のキーレスとかを眺めて見ればわかるのですが、通常ボタンはキーレス本体に沈んだデザインになっており、ポケットの中でも誤押ししないようになっています。
VE-E69R はキーレス本体から出っ張っていますので誤押ししまくり。
そのためドアロック・アンロックアダプタもあるのですが怖くて付けていません。

ヤフオクで安いのを待つ事ができない人に・・・