ハーレーダビッドソンミュージアム #008

二つ目の島(奥のほう)です。

ここには10台の初期HDが展示されています。

1912 MODEL X-8-A ATOMOSPHERIC-VALVE SINGLE

= 展示プレートの意訳 =
1912年は7種類のモデルが販売され、生産台数は4000台に届く勢いだった。
アメリカ国内および日本での販売のために、ほぼ200のディーラーが展開された。
そのような要求に応えるために Juneau 通りの新工場が着工した。
同じ年にHD社はアクセサリーとしては初めてとなるジャージを発売した。
二年のうちにアクセサリーの衣服の種類も大量に増やし、またスペアーパーツも多数販売された。

HD社のUSサイトによると、
この車両販売の2年前、1910年に現在おなじみのバー&シールドのハーレーロゴが初めて使われ、翌年1911年にUSでのパテント取得となっているようです。
海外への輸出は日本向けが初めてと記載ありますので、なにやら深いつながりを感じます。
日本で初期モデル見つかったりしないでしょうか。

1910年代初めは米国で約150の二輪メーカーが乱立していたそうですが、後半にはほんの一握りのメーカーしか残っていなかったとの事。
追ってフォードミュージアムの記事の時にその乱立して消えていった数社紹介したいと思います。

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